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マサヤス龍之介

マサヤス龍之介

2024年の阪神タイガースと名将野村克也3️⃣

 さて、ここからが本題だが私は嘗て阪神監督として平成11年(1999)〜平成13年(2001)まで務めた故 野村克也に思いを馳せる。彼は選手時代から監督時代に至るまで、前人未到の3,000試合、グランドに立った唯一の人間だ。
 つまり、誰よりもプロ野球を知る人物である。現場至上主義者と言っても過言ではない。
 そんな彼のコラムを書いてみたのでご一読願いたい。彼の名言至言が経験に裏打ちされたものであり、それは一度もフロントにも入らず、したり顔で話す今の野球解説者などがどんなに言葉を尽くして解説しても何の説得力も持たないほどの力を持っているし、後世に語り継ぐべき存在であると確信している。

 ☆ 王(貞治)や長嶋(茂雄)がヒマワリなら、オレはひっそりと日本海に咲く月見草だ

 ☆ 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

 ☆ 人生の最大の敵、それは「鈍感」である

 ☆ 強いチームは接戦で勝ち、負ける時はボロ負け。弱いチームはボロ勝ちし、接戦で負ける。

☆ 無視されて三流、称賛されて二流、非難されて一流

 ☆ マー君、神の子、不思議の子

 ☆ 念ずれば花開く

 ☆ 生涯一捕手

 wikiから拾った野村語録である。
 いずれ劣らぬ名言至言の数々であり、読書子はこの内のどれかは何かの機会に聞いたことが1つくらいはあるであろう。
 オリンピック東京大会2021で注目だった野球は、見事史上初の金メダル🥇を掴みとり、爽やかな感動を提供してくれた。
 2017年から4年に亘りチーム侍ジャパンを率いた稲葉監督は有終の美を飾るべく、この大会をもって監督を退いた。
 次期監督には当時、最速で候補者が公表された。
 原前巨人監督、栗山英樹日本ハム前監督、宮本NHK解説者、高橋由伸元巨人監督といった布陣であったが、最終的には井端前侍ジャパン内野守備兼走塁コーチが抜擢された。このうち宮本は東京大会でオールジャパンの試合の解説を担っていた。
 宮本と東京大会までの監督稲葉は共にヤクルトスワローズ出身で野村克也がヤクルトの監督時代に育てた"野村学校"の生徒である。
 
つづく…。
 
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