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からえふ

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amazon prime videoにて映画鑑賞、

『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』

劇作家の寺山修司によるドキュメンタリー「日の丸」が1967年に放送されました。

街ゆく人に挑発的な質問を投げかけたこの番組は、放送直後に物議を醸し、閣議でも問題視され、TBSドキュメンタリー史上最大の問題作となったそうです。

寺山の没後40年を迎えた2022年、同じ質問を人々に投げかけ、2つの時代を対比させることによって、現代の日本と日本人の姿を浮き彫りにする、ドキュメンタリー映画です。

今ちょうどオリンピックが毎日中継されていて、日の丸の国旗を目にしているでしょう。

この映画では、次の質問を待ちゆく人々にインタビューします。

「日の丸と言ったらまずなにを思い浮かべますか?」

「日の丸の赤はなにを意味していますか?」

「日の丸はどこに掲げたら美しいと思いますか?」

「祖国と家庭、どちらを愛してますか?」

「あなたに外国人の友だちはいますか?」

「もし戦争になったらその人と戦えますか?」

「日の丸を振ったことがありますか?」

「それはいつですか?」

「日の丸が日本の国旗であるということに誇りが持てますか?」

「最後に、あなたが日の丸に対して言いたいことを一言で言ってください」

日の丸や君が代について、学校などで教わった記憶がありません。
だけど何かの式典で掲げてあったり、斉唱させられたりしています。

生まれた時からそこにあったかのように、意味も考えず。
まるで空気や水と同じように。

水に石をひとつ投げ入れると、音がして波紋が広がります。

日の丸もまた同じかもしれません。
日の丸について意見を何か一石投じると、どうなるでしょう。

日の丸や君が代について、教えてもらったり深い意味は知らなくても、それらについて意見を述べることは控えておいた方がいいってことは何となく感じている気がします。

質問の回答では、「戦えます」って言ったのが結構多かったことに驚きました。

オリンピックで、日の丸を目にすることが多い今、日の丸や君が代について少し考えてみてはいかがでしょうか。

#映画
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ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K. 331「トルコ行進曲付」 I.アンダンテ・グラツィオーソ

Wolfgang Amadeus Mozart,Jean-Marc Luisada

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