#おはようございます。僕の思い込みかもしれませが、日本が先に行った大過ちというべきか、太平洋戦争の本質、そこで行われた負けるべくして負けた理由(わけ)、興味を抱かない方が多くいると感じています。無論僕自身もその時代の研究者ではありませんから、趣味と興味の域を越えることはありません。ただ一つ一つの戦いに置いての結果には今生きる者は目を背けては行けません。月並みな言い方ですが、この今の日本を築いてくれたのは戦争の渦に飲み込まれ、しなくてもいい生き方をしなければいけない宿命を背負った人全ての犠牲に上に成り立っているのだから。当時の日本の国力、それを取り巻く国際情勢も知る必要があるかといえば、そこまでは求める必要はありませんが知っていれば、自分の今後訪れる決断の時に老若男女問わず多いに役に立つでしょう。一つの事例を僕なりの解釈を交えてお伝えします。日米開戦となった主たる要因。支那事変の拡大に収拾がつかなくなった日本は嫌悪感を抱いた欧米諸国、特にアメリカは日本に石油の輸出を完全にストップさせせます。それまで日本は石油の大部分をアメリカに頼っていたのですから死活問題です。だから日本は東南アジアに進出して油田を確保しに行った。それでも日本は支那事変を終結させたかった。アメリカに和平交渉を求め、アメリカは有名な「ハルノート」を日本に叩きつけた。それは、大まかに言えば遡ること日本が開国した状態に戻れというもの。当然今までの犠牲を無にすることを日本がこの条件をのめる訳ありません。数々考察の中である意見に僕は同調します。日本を潰す為無理難題を提示して日本がアメリカに戦争を先に仕掛ける様仕向けたこと。時のルーズベルト大統領はそれを画策していたという証言もあります。考えが浅はかな日本の政治家、日本陸軍はその罠にまんまとハマってしまったのです。ただ日本国民も大多数が米との戦いに賛同したと言います。それは日本は過去の戦いで一度も負けた事がない驕りがあったから。僕が言いたい事は、「何故こんな事が起こったのか?何故を何度でも繰り返して疑問を持つ事。そしてあらゆる事に興味を持ち、ものを知る必要性を忘れてはいけない」事。です。特に受験生、受験生を持つ親御さんに上記を踏まえ伝えたい。何故勉強するのか?その訳を。何故進学するのか?その訳を。