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ろびのわーる

ろびのわーる

『ブレードランナー』

【概要】
1982年/アメリカ/117分
ジャンル:SF
監督:リドリー・スコット
主演:ハリソン・フォード

【あらすじ】
2019年、酸性雨が降りしきるLA。人間と見た目のほとんど変わらないアンドロイド「レプリカント」5体が地球外基地を脱走。地球へと潜入した。捜査官デッカードは元上司から彼らの“処分”を依頼されるが……。

【見どころ】
① CG無しとは思えない映像。
② 世界観の作り込み。
③ レプリカントのスペックと悲劇。
④ アナログなバトル。
⑤ 日本を感じさせる要素。
⑥ “人間とは何か”というテーマ
⑦ 人間とレプリカントのロマンス

【感想】
未来と過去、東洋と西洋が混在する荒廃した未来都市…世界観の描写が素晴らしく,映像だけでも観る価値がある。特に光の使い方が印象的で、近未来的な光、街のネオンの光、雨に濡れた街に乱反射する光などなど、うっとりするほどエモかった。そして驚くべきは1982年の作品、つまりCGの無い時代だということ。一体どうやって撮影したのだろう。

物語の鍵はレプリカントの設定にある。数年で感情が芽生えるのに寿命は僅か4年…設定の時点でもう悲劇が予想できる。あとはどう転がるか。
切実な状況を抱えるレプリカントに対し、それを次々と処分してゆくブレードランナーはあまりにも非情で、レプリカントの方に感情移入してしまった。

#映画 #UNEXT #SF映画
#ブレードランナー #ディストピア
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