数学とは何かを考えた時に、「抽象世界のうち、具象世界と平行に対応する(=一対一対応する)ものだけを取り出した世界」と言えるのではないかと思った。(分類学や自然言語は、抽象記号と具象の物質との対応関係が一対一対応ではない。具象世界に降りてくれば降りてくるほど、抽象記号に対応する要素の数が膨れ上がる。)