心霊スポット探訪記 壱 茨 竜 神 城 挟 大 橋 コレは、バリバリの茨城県民だった頃の話時期は8月末か9月初頭、当時始めたての趣味で仲間ができたのと若かったので「今日、集まるから来ない〜?」に2つ返事でホイホイついて行った。昔行った記憶を頼りに片道2時間ちょっとかけて行った。コンビニも24時間じゃない何も無い山の中ガソリンスタンドもない。(先輩すげーところに住んでんなぁ)くらいで行った。付いた時刻は22:00頃僕「お疲れ様です!!」先輩「おお!58ちゃんおつかれ」付いたのは良いが先輩一人だけだった。ミーティングとは?付いてそうそう思った。(なんだこの空気…うねるような…渦巻くような…)僕「昔、来たことあるんですけど橋の下ってこんなに雰囲気ヤバイんですか?」先輩「さっきまで女の子いたよ。小学生くらいの。」(そうだ。この人見えるんだった……)どうにも背景っていうか草木の前の空間がうねる……妙に霧が部分的にある感じ。すると、1台車が来た。坊主頭の袈裟着た人が降りてきた。ネオン管バッチバチの車から、、、、先輩の知り合いらしい。話すとどうやら神道の人ではないようだ。紛らわしい私服だなぁ。坊主「先週も朝から騒がしくてね〜上がったんだよ。今年で3人目。」先輩「名所になっちゃったよね。」確か、橋自体は17:00から立ち入り禁止のはず。その立ち入り禁止のゲートを越えて行く人がいるようだ、、、そんな話をしながらダラダラしていると、、、(待って⁉️⁉️⁉️橋に人いるんだけど⁉️⁉️)この橋、茨城の誇る観光名所なのだが、、、実は、ガッカリ観光名所でもある。この竜神峡大橋、、、行き止まりなのだ。端まで行ったら帰ってくるだけなのだ。だが今回は状況が違う。僕達が集まったのは橋の行き止まり側の下の広場そして人影は行き止まりからやって来た。それも、、、1人じゃない。みるみるうちに増えていく、、、、3人⁉️4人⁉️⁉️うねうねと動く人影、、、3人にも4人にも見える。続く