尾鈴モルト 桜バレル尾鈴山蒸溜所と言えば、焼酎で有名な黒木本店。有名な『百年の孤独』はともかく、㐂六とか山ねことか美味い焼酎作ってるんだよね。そこが作るウイスキーだからまず間違いはないと思うし、九州人ならばとりあえず呑むべしだよね。尾鈴山蒸溜所謹製で先ず最初に呑んだのはジン。シングルモルトは中々手に入らなくて...で、本日たまたま新規開拓の酒屋さんで定価で見かけたんで購入。メルカリとか定価の倍で売ってるから、こういうのは定価で見かけたら何はともあれ即購入。それで即開栓と相成った。このガラスの栓ヴィノロックと言って、元々ワイン用のコルク栓の代わりに使われ始めた栓。見た目ガラスの栓だしカッコイイんだけど、開けるのにはコツがいる。といっても横から斜めに押すくらいなんだけど。桜樽を使ってるとあって、先ずファーストノートからそれ。同じく桜樽を使ったサントリー響BHと同じような香り。樽感は強く、深い。味わいは、やっぱ桜樽使うとこうなるかというぐらい特徴的で響BHでほんのり感じてたニュアンスが前面に押し出る。余韻でほんのりビター感があり、それを甘味で包むような感じ。ねっとりした感じで甘味が長く続く。確かに桜。口の中がそれ一色になる。そしてこういうのは、正しく日本のウイスキーなんだよなと思う。イチローズモルトってどこかスコッチぽいんだけど、尾鈴モルトのコレは日本の綺麗なウイスキーという感じ。尾鈴山蒸溜所ってウイスキー蒸留し始めてまだ5年ぐらいじゃなかったっけ。アルコール度数46%で辛さもあまり感じさせない上に余韻が長いって結構良いウイスキー呑んでる感じがする。桜樽が苦手な人にはダメなタイプかもだけどそうじゃなければ、これは好きになれるはず!#家呑み #GRAVITYエブリ泥酔部