人気

まる
ようやく今日から休みでグッタリ爆睡です[ほっとする]
最近は体調不良と仕事のドタバタで大忙しです。
休み明けに新しい社長が来るとのことで、「新しいパソコンを買ってこい!」だの「社内を模様替え・席替えするぞ!」だの、色々な注文がいっぱいで大変な毎日。
爺「めんどくせぇなぁ」
爺2「新人上司って上なのか下なのか?」
私『我が社、どうなっちゃうんでしょうね』
シンママさん「さぁ…」
75歳後輩「おぉ、ついに! ついにこの時が来たんだがね!!」
私(なんか変なのがいる)
75歳後輩「アンタは知らんのか?」
私の勤める会社は何代も続く家族経営会社。
今の社長は後を継ぎつつも「こんなの俺の本当の仕事じゃない…」といつもブツブツ言っており、会社には全く顔を出さない。
そんな社長の会社なので、もちろん業績が上がるわけもなく、ズルズルと5年目の赤字経営となっている。
元々の知り合いである75歳後輩にはいつも「俺はこんなところで終わるタマじゃない」だの「こんなクソ会社もう知らない」だの愚痴っており、
75歳後輩はいつも「その通りですな!!」と全肯定をして、謎の友情を育んでいたらしい。
実はそこへ、他社で大トラブルを起こして追放されたという人が社長に泣きついてきたらしい。
「仕事が欲しい! でも下っ端として働くなんて真っ平ご免なんすわ!!」
渡りに船、ということで、
どうやら社長は「じゃあうちの社長になっちゃいなよ! 俺、新しい会社を作ってそっちを本業にしたいから!」と提案して、それが決まっちゃったらしい。
そしてその【新会社設立費用】は全て、我が社から出ているらしい。
言い方は悪いが、ご先祖様の代から脈々と受け継がれてきた会社を、骨の髄までしゃぶりつくして、赤字を更に真っ赤にして、最後は他人に押し付けてトンズラするというのが社長の考えらしいのだ。
私『何ですかそれ!!どうするんですかソレーー!!?』
75歳後輩「まぁ、この会社が潰れても俺は一向に困らんがね! 悠々自適に暮らすなり、新会社に引き抜いてもらうのもアリだなぁ」
一連の話を私と一緒に聞いていたシンママさんは空を仰ぐのであった。
シンママさん「そうねぇ… その【新しい社長】が、赤字をⅤ字回復させるほどの敏腕社長だったら… ワンチャンあるわねぇ…」

ぶろっこりー
役員(女)
みんなの悪口いってんな

あるちゃん
関連検索ワード
おすすめのクリエーター