過去最大の台風🌀10号、竜巻の発生し被害が出てる九州南部ではすでに猛威を振るっている。28日午後1時50分頃には、宮崎市佐土原町で突風が発生。飛んできた瓦やガラスが当たるなどして4人がけがをした。住宅工事中だった電気工事士の男性(73)は「ゴー」という大きな音とともに、高さ数十メートルはありそうな竜巻のような渦を目撃したという。軽乗用車が横転し、工事現場内にも物が飛んできて車のフロントガラスが割れるなどし、男性は「こんなに怖い経験をしたことはない」と話した。 暴風や波浪などの特別警報が発令された鹿児島県では29日午前0時までに11人のけがが確認された。指宿市では60歳代男性が屋根から転落。奄美市でも60歳代の男性がバイクを運転中に風にあおられて転倒し、右脚を骨折した。