人気

k(CV:五ェ門)
全く頭になかったが、改めて言われれば、今更驚くことでもない。
何から何まで物価高騰が起きている我が国において、引越代だけ据置きで済むはずがない。
ただ、気になったのは、その中身であって、前回までの引越時と現在とでは、かなり状況が異なる気がする。
この国は、我々は、本当に貧しくなったのだと実感せざるをえなかった。
我々はというのは言い過ぎか。
”私は”と訂正しておこう。
左うちわの人だっているかもしれない。
繁忙期か否かでももちろん金額は大きく変わるだろう。
しかし、時期を問わず、目を疑うような見積もりが出されるような予感がして、今から憂鬱になる。
”引越代を抑えるために荷物を減らす。”
読者投稿欄には、同趣旨の意見がいくつも載っていた。
今後はもう”物を持たない”ということであれば、まだ分かる。
しかし、まだ使えるもの、使用中のものを処分するのは、気が重い作業だ。
亡命、夜逃げ。
そういったやむにやまれぬ逃避行の際の発想だもの。
楽しいわけがない。
それでも覚悟して物を手放す。
そこまでする以上、もう新たな物は持てないね。
手放した物に申し訳ないから。
一つひとつの物が、まるで命と魂を持った生き物のようで。
だからこそ、こんなにも胸が痛むのだろう。
”単なる物”だなどと割り切れない。
もしも、右から左へとぽいぽい捨てられるようになったら、そのことの方が恐ろしい。
一度失った感情、愛情を取り戻すのは容易ではなかろう。
いとかなし。

k(CV:五ェ門)
・兄が死ぬほど嫌い
・外面は良いくせに家では高圧的
・親が死んだので縁を切りたい
等
私が探しに来ることを見込んで、直前に仕込んではないかと疑うほど、タイミング良く、ドンピシャの内容のものが見つかった。
検索候補に表示されていたのだから。
自分が言われているのだと思いながら、寄せられた助言回答を読んでいった。
しかし、申し訳ないが、私としては、さほど得るものがなかった。
そういうふうに思う人々がいるのだねという理解ぐらい。
関連検索ワード
おすすめのクリエーター