正夢とは「夢で見たのと同じような事が起こった時のその夢。」夢はなんで見るのか。「夢を見る理由は諸説ありますが、人間は普段の生活で起きた出来事や脳に蓄積したあらゆる情報を整理するために夢を見ると言われています。 脳内に溜まった過去の記憶や直近の記憶が結びつき、それらが睡眠時に処理され、ストーリーとなって映像化したものが「夢」です。」普段の生活で起きた出来事や脳に蓄積した情報を整理するのが夢だったら、正夢はありえん。上記の夢の見方なら過去のことメインで、正夢はこれから起こることメインだろうから。若い頃は色々想像しながら寝るのが好きだった。あるときは戦場。あるときはリング。あるときはスパイ。あるときはレーサー。想像しながら寝るから、想像の延長みたいな夢もよく見てた気がする。映画見た後には、その世界観が夢に出てきたり。やっぱ、夢は過去の経験と情報整理なんやないかなと思う。正夢と聞いて思い出すのは、高校受験の合格発表の時にソワソワしてたら、近所のおばちゃんが「今朝の夢はアンタが高校合格する夢見たよ!合格発表されてる掲示板の前で嬉しそうに笑うアンタをね!」ていうてきた。結果合格していて、おばちゃんにそれを伝えると「私の夢は正夢やったね!」と満面の笑みで言うてくれた。「アンタ、制服のブレザー着て、合格発表の板の前でニコニコしよったよ。不思議と夢て思わんやったっちゃんねー。正夢だったとはねー」ある意味予知に成功したみたいなもんなやろうから、おばちゃんも嬉しそうやった。「正夢やったね!おばちゃん!応援ありがとう!』そう伝えた合格発表帰りの俺の制服は学ランやった。