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ネコ アンダー忍者

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●1981.6.10 アルバム「STRIPPER」収録 TOCT-9576(東芝EMI)
●作詞・作曲 佐野元春/編曲 伊藤銀次

これも佐野自身が後にシングル「SOMEDAY」のB面としてリリース、アルバム「No Damage」にも収録された。これも銀次のアレンジが光る。

■ So Young 山下久美子

●1981.10.1 アルバム「雨の日は家にいて」収録 COCA-12132(コロンビア)
●作詞・作曲 佐野元春/編曲 伊藤銀次

佐野自身が後にシングル「スターダスト・キッズ」のB面としてリリース、アルバム「No Damage」にも収録された。その際歌詞が一部変更されており、おそらく女言葉では歌いにくかったのだろうと推測される。

■ Oriental Girl 西園寺たまき & HIP

●1982.3 アルバム「進駐軍」収録
●作詞 三浦徳子/作曲 Holland Rose/編曲 奥慶一

映画「八月の濡れた砂」等に出演した女優・テレサ野田が10年間の女優業の後に本名でバンドを結成したもの。曲はストレートなロックンロールでソウルフルな女性ボーカル。佐野が自分で歌えば結構面白かったかもしれない。アレンジの奥慶一は日本初のブラスロックバンドスペクトラムのメンバー。
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ネコ アンダー忍者

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 提供曲1980-1982


■ 彼女はデリケート 沢田研二
■ I'M IN BLUE 沢田研二
■ THE VANITY FACTORY 沢田研二

●1980.12.23 アルバム「G.S. I Love You」収録 TOCT-9575(東芝EMI)
●作詞・作曲 佐野元春/編曲 伊藤銀次

「彼女はデリケート」はアルバム「NIAGARA TRIANGLE VOL.2」、「I'M IN BLUE」と「THE VANITY FACTORY」はアルバム「SOMEDAY」でそれぞれ後に佐野元春自身がレコーディングしている。曲自体はよく知られたものばかりだが、伊藤銀次のアレンジが結構興味深く聴ける。特に「THE VANITY FACTORY」は佐野元春自身のアレンジよりかなり黒っぽく、この曲ではブルーアイドソウルを意識したという佐野の意図をむしろよく表現していると思う。

■ 恋の片道キップ イミテーション

●1981.2.25 シングルのみで発売 (7P-21)(ポリスター)
●作詞 佐野元春/作曲 今井裕/編曲 イミテーション

佐野は詞のみ提供。同名の詩が「ELECTRIC GARDEN」他に所収されており、内容に一部関連が認められるものの別の作品である。曲はテンポのよいパンクポップとでもいった感じで、今日で言えばジュディ&マリーを想像させるような仕上がりである。
イミテーションはチーボーこと今井チカをボーカルに据えたニューウェーブ系のバンドで、チーボーは後に坂本みつわとともにチャーティーボーイズを結成、佐野は彼女らのプロデュースを手がけた。

■ スーヴェニール 松原みき

●1981.4.21 アルバム「Cupid」収録 (C28A-0157)(キャニオン)
●作詞 三浦徳子/作曲 佐野元春/編曲 大村雅朗

自分で曲を書くでもないがさりとて歌謡曲とも言い難い、ニューミュージックの流れを引き継いで誕生したポップシンガーの先駆者的存在である。当時伊藤銀次がバックをつとめており、佐野が曲を提供したのもその関係ではないかと思われる。曲はミディアムテンポのポップソングで、コード感に初期の特徴が出ている。松原みきのデビュー曲「真夜中のドア」を聴いて、銀次はシュガーベイブのやったことが商業ベースに乗る時代が来たと思ったと語っている。

■ Bye Bye Han
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