長文になりますご了承下さい。3月19日の昨日の朝、娘の慌てた声にお爺ちゃんが様子がおかしいって急いで救急車を呼んだ。呼び掛けにも反応無し右腕が縮こまり左腕は何か掴もうと踠いて呼吸も苦しそうに浅かった。お義父さんの手を握って励ましたり救急車来るからねって必死に声掛けをした。程なくして救急車が到着し救急隊とお義母さんと旦那が付き添いで搬送された。子供たちは学校に向かい自分は家で待機し旦那の義兄達に連絡しなきゃと電話した。義兄の奥さんの声を聴いて緊張が解けたのか泣きながら電話で事の説明をした。その後、搬送された病院が解り義兄の奥さんと一緒に向かった。診断結果は…心原性脳塞栓症担当医が言うには手術しても治る訳じゃない。脳の半分が脆く脳梗塞の範囲が広く喋る事も声を出すのも出来ない。話し掛けられても言葉の理解出来ないし認識出来ない。右半身は麻痺が残りの寝たきりだろう。担当医「これから脳は数日かけて腫れ上って来るのでそれを抑える薬で経過を診ていきます後は数週間で容態は急変すると見込み延命するかしないかは家族で話し合いして下さい。」と伝えられた。処置を終えたお義父さんに会えると看護師さんかは言われたけど近くまで行けなかった。旦那と旦那の次男とお義母さんがお義父さんの手を握り話し掛けていた。旦那「握るの強っ今、兄ちゃん此方に来るから」次男「父さん、もうちょいしたら○○(長男)来るよ」お義母「お父さん○○(長男)来るよ~あらら、酸素マスク…取ろうとしてるね」数分だったけど看護師さんにお義父さんの移動しますと促され処置室を出た瞬間、涙が止まらなかった。昨日まで普通に話してた。娘と息子と楽しそうに会話してたしご飯も食べてた。娘の卒業式と入学式を楽しみにしていた。色々な事が起こり過ぎて突然の出来事で頭と心が追い付かない。泣いちゃ駄目だお義母さんの方が辛いって我慢すればする程堪えられなかった。旦那は何も言わずずっと手を握り背中を擦ってくれた。義兄の奥さんも大丈夫だよって慰めてくれた。お義母さんの泣いた顔は初めて見た。それから自宅に戻り義兄達と交えて話し合いをした。長男「…手術はしない容態が急変した時だけ心臓マッサージして貰うって形の延命で取ろう…これ以上、父さんの精神的に肉体的苦痛をして欲しくない自然に任せる」で全会一致した。