虫は、なぜ巨大化しないのか?巨大蛇、高身長、巨大ワニはよく聞くけれど、巨大昆虫はなぜ聞かないのか?私の知識とナショナルジオグラフィックによる解説。カブトムシさんで例えると、カブトムシさんの呼吸法は、体の横に空いたいくつかの空洞から、酸素をえる不思議な呼吸法をしています。人間で言うと、肋骨の隙間に肺まで穴が空いており、そこに流れ込む空気で呼吸する感じです。魚で言うと、マグロに近く。マグロは泳ぐことでエラに酸素を送り続けているので、止まると酸欠を起こすらしいです。カブトムシを車の大きさにすると、空洞内を空気が循環せず、窒息してしまう。というのもこの空洞、カブトムシさんの横腹を突き抜けるようにできており、両側から空気を取り込む都合上、中央で空気が滞留してしまう。ので、酸欠もしくは、酸素の過剰摂取で生きられないのです。後語り。なんとなくのイメージ、二酸化炭素って無い方が良いんだな、酸素は多い方が良いのだなと思われるかもしれないが、酸素は毒です。では、酸素カプセルとはなんなのでしょう?答えは、一時的に高い酸素濃度を吸うことで、普段、酸素が行き届いていない場所を活性化させる装置です。では、酸素マスクとはなんなのでしょう?答えは、病気になると肺の活動が低下します。ので、ちょっと濃いめの酸素をおくって呼吸を楽にしようという装置です。余談オブ余談。Google先生によると、現在間氷期らしい。約3500万年前に始まった氷河期の真っ只中なんだそう。氷河期の中でも寒い時期と暖かい時期があり、現在は暖かい間氷期。