先の世界大戦について昭和の名監督・伊丹十三のお父さん(やはり映画監督)の伊丹万作が、こんな言葉を残している「戦争中、日本の軍国主義に巻き込まれて「俺は騙されていたんだ」と言い訳する人たちがいる」「そう、あなたたちはこれから先も、何度でも騙されることだろう」騙されたということで、自らの無責任性を無罪放免する人間は何度でも同じことをする