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からえふ

からえふ

これは今こそ絶対に観てほしい作品!
amazon prime videoにて映画鑑賞、
『すべてをかけて:民主主義を守る戦い』

アメリカにおける投票抑圧の問題について検証したドキュメンタリー映画です。
本作は個人的な経験と権利擁護運動や歴史の洞察を織り交ぜながら建国の瞬間以来、アメリカを堕落させてきた問題の全容を浮き彫りにします。
ジョージア州知事選で立候補したステイシー・エイブラムスが、専門知識を総動員して投票に対する障害の内情を掘り下げていきます。

アメリカは投票率がものすごく低い国です。
意図的に投票させなくしているんですよね。
それは根深く続く白人至上主義。
権力を黒人や先住民、アジア人に渡したくないって思いが根底にあるようです。

投票する為には投票権を取得する必要があり、それを誰もが簡単に取得できないように仕組みました。
ロースクールの生徒でも解けないような試験を用意しました。
人頭税を払う必要もあり、子どもに服や食べ物を買ってあげる費用と人頭税のどちらをとるか貧困層は迷い投票を諦めます。
一度逮捕された者は一生投票できない法律も作り、また黒人が外を用もなく歩いていると逮捕できるという制度も作り、逮捕して投票権を剥奪することまでしていました。

黒人が投票に行くと暗殺もされました。
犯人の白人たちは無罪で釈放。
黒人は恐怖で投票に行けなくなり、その為黒人議員も減少していきました。
それでも先人たちは、非暴力的なデモ活動を続けることで次第に情勢は変化していきました。
人種や性別で投票抑圧をしてはいけないと。

しかしそれでもなおあらゆる手段を使って投票を阻止しようと国が仕掛けてきます。
政府IDを新たに作り、それがなければ投票できないようにしました。
不正投票を無くす為と言う名目ですが、IDカードをまた簡単に申請できなくしているのです。
選挙区分けも与党が有利なように変えます。
投票所は、車がないと行けないほど遠くに移動させます。
投票所の数も減らし、それらの予算は削減し人件費も削ります。
投票所の職員数を減らし、投票がスムーズに行われないようにします。
投票用紙も不足、投票機械は故障中とし何時間も投票できなくさせ、投票に来た人たちは諦め帰ります。 (文字数がいっぱい、次に続く)
#映画 #AMAZONプライム #音楽
GRAVITY

Turntables (from the Amazon Original Movie "All In: The Fight for Democracy")

Janelle Monáe

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