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一郎

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#就活 #面接 #ワンポイントアドバイス

学生さんから、就活に関する相談をいただきました。就活の厳しさは、説明を要しないと思います。即戦力を期待され、OJTで育てるなどといった牧歌的な企業は、マーケットから退場を宣告される厳しい時代です。長く採用担当の任についてきましたので、想うところを率直にお話しします。一言でいえば、

「採用担当者を人物評価出来るくらい、人間洞察の達人になってください」と、いうことです。

人物評価の為には、明確で、シンプルな評価軸が必要です。まだ学生さんなので、社会経験も未熟だと思います。先ずは、2つの軸(X軸とY軸)で構成される4象限で、人物評価結果をカテゴライズします。この4つにカテゴライズされた人物象を、採用面接官にどのように当てはめていくのか…これが人間洞察のツボになります。人間洞察の達人たれとは、正に、如何に迅速に、より正確に、この人物評価が出来るようになるか、ということです。

先ず、自分自身を対象に練習してみましょう!次に、友人、家族など…100人くらいの人物評価を短期間に集中的にやると、人間洞察のコツが掴めるはずです…

この人間洞察による" 確かな眼 " を養うと、他人は勿論ですが、自分自身を、一段深く省察する心眼を開くことが出来るようになります。

そうすると、何が嬉しいか…就活とは勝負なんです。目標とする企業から内定を勝ち取れるか、否かという、勝負なんです。勝つ為には、絶対法則というものがあります。孫氏の兵法に曰く
「敵を知り、己が力を知る」ということです。

敵を知るとは、正に、先の人物評価であり、
己が力を知るとは、人間洞察の成果としての、自身を深く省察するということです。
就活に勝つとは、採用担当官に、「我が社に、是非とも必要な人物である」という人物評価を受けることです。

本番までの期間に、如何に人物評価の心眼を養うか、一人でも多くの人物評価を実践し、評価する側の心理を学んでください。

本番は、正に、その逆位の立場で迎えることになる訳です。その時には、きっと、余裕を持って、堂々と面接官と対峙することが出来るようになっていることでしょう。頑張ってください…
健闘を祈ります!













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