#創作メモエンジンの存在しない(強いて言えばパイロットがエネルギーの流入弁)巨大人型ロボットのお話。オーバーテクノロジーで構成されたオリジナルの機体が大量に襲来する中、対抗組織の保有戦力の大半は組織が唯一保有しているオリジナルの劣化コピー。完全なオリジナルを扱える人材が劣化コピー機体に乗ると、機体の方がパイロットの呼び込むエネルギーに耐えきれず自壊するため、最強のパイロットは普段、劣化コピーの更に下位互換機体に乗っている。下位互換機体の場合、単純に動力周りが既存のバッテリーで構成された人型重機に過ぎないので自壊することがない。そして人類の保有する既存兵装はオリジナル機体に通用しないが──そのパイロットの場合、機体維持に回す分も全てオーバーテクノロジー武装へ回せてしまうため攻撃力だけは極大の一撃確殺クラスというあたまのわるい浪漫溢れる状態になっている。第一作で最強の機体を使った後、第二作想定でそれが使えない状態を用意するには、研究開発のための実質封印状態、というのが有効であろう。