平和ボケが過ぎて軍事に無知なマスコミが誤った情報を垂れ流す例は多いが、ロシア軍哨戒機による領空侵犯行為への措置として、航空自衛隊の戦闘機がフレアによる警告を実施したのをフレアによる「警告射撃」と共同通信がやらかした。そもそも射撃とは機関銃等を発砲する事であり、フレアは戦闘機が赤外線追尾ミサイル等に追尾された際、簡単にいえば高温の火の玉を放出する防御用の装備であり、射撃には当たらない。フレアによる警告射撃など、矛盾し過ぎて何のことやらなのだ航空自衛隊が領空侵犯機に警告射撃を実施したのは過去に一度だけで、射撃を許可するのに内閣や防衛庁全体を巻き込んで大騒ぎになったそのくらい日本では領空侵犯機への射撃はハードルが高い。不勉強による無知を恥と思わない記者は安易に射撃などという言葉を使うな、馬鹿者めが。