ロシアと協議するとアメリカ、ゼレンスキー氏の再招待も検討とロシアは2022年2月にウクライナへの全面侵攻を開始。現在、ウクライナ領土の約20%を掌握している。トランプ氏はホワイトハウスで記者団に応じ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と協議するつもりで、「うまくいけば」プーチン氏が提案に同意するだろうと述べた。また、「責任は両者にある」とし、数日中に合意に至ることを望んでいると付け加えた。「我々は明日、ロシアとの大きな協議を予定している。いくつかの素晴らしい話し合いができることを期待している」さらに、ゼレンスキー氏をワシントンに再び招くことに前向きだとも述べた。ロシア国営タス通信によると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、同国は数日中に米代表団と協議する可能性を排除していないと述べた。トランプ氏とゼレンスキー氏の関係は「再び軌道に乗った」のかと記者から問われると、ルビオ国務長官は、再び軌道に乗ったのは「平和」であってほしいと答えた。「これは(米映画)『ミーン・ガールズ』でもなければ、何かのテレビ番組の回でもない」、「この戦争で今日も人が死ぬ。昨日も人が死んだ。そして悲しいことに、停戦がない限り、明日も人は死ぬ」とルビオ長官は強調した。アメリカとウクライナの高官協議に先立ち、ロシア・モスクワでは夜間にドローン攻撃があり、少なくとも3人が死亡した。ロシアは、ウクライナが戦争を終わらせるための外交を拒否していることを示すものだと主張した。