アマプラで「クロウ/飛翔伝説」配信してる幼少期~俳優デビュー後まで延々と「伝説のカンフー俳優ブルース·リーの息子」として父の面影と期待を背負わされてきたブランドン·リーの遺作にして、キャリアで唯一父親譲りのカンフーアクションを一切見せかったゴシックホラーアクション映画ギャングに襲われ恋人と共に殺されたミュージシャンの青年が、カラスの力を授かって蘇生しギャング一人一人に復讐をしていくお話この作品の撮影中に小道具の銃からダミーの薬莢のパーツが命中する事故で亡くなってしまい、残りのわずかな未撮影場面はCGで補填されて公開されたそうその死の顛末がブルース·リーの死後に未使用フィルムを使って作られた映画「死亡遊戯」のワンシーンにそっくりだったせいでセンセーショナルに噂された事もあったそうで、本当にお父さんの影響(に勝手に期待したリー信者やメディア)に助けられつつも苦しめられた人生だったのかな、とか勝手に思ってしまう本人にとってはようやく「リーの息子」から「俳優ブランドン·リー」として見られ始めた時期の意欲作だったろうし、ちょうど時代はシュワちゃんやスタローンみたいなマッチョ俳優から、セガール、ヴァンダム、ウェズリー·スナイプスみたいなカラテアクション俳優にトレンドが移っていた頃だったのもあったから、生きていたらどんな俳優になっていたんだろうと考える主人公の迎えるラストシーンが本人に重なって余りにも悲しくて美しいので、ぜひ色んな人に見てほしい映画#映画 #アクション映画 #GRAVITY映画部