最近よく思うことがあって人間が本来持っている能力を引き出すのは、非常に難しいということそのきっかけは、自分はもともと、感性優位の人間だったんじゃないかと思ったことというのは、感覚的になんとなく認識してたことが実は論理的裏付けがあると後からわかったということが結構多いから例えばモー娘。が流行った当時、「女性が大勢いると全員の魅力が底上げされる」という心理効果に気づいて「モームス効果」っていう名前を勝手に付けてたんだけど、これは「チアリーダー効果」と言って、2014年に論文が発表されている2014年なので当然「モームス効果」の発見より後のことだ数年前から言われてるイエベブルベって話も、20年ぐらい前に人の肌って黄色か白だなって思って、その感覚に基づいて似合う色を選ぶなどしてた自分はゴリゴリの思考優位タイプだと思ってたが、いつの間にか自分で自分を「思考優位タイプ」として扱ってたのかもで、今はその失われた感性を取り戻した感覚があって、思考と感性を自由に使い分けられるようになってきたなぜそのような変化を起こせたのか、科学的にも、感覚的にも説明があって、あれ?これって地味に最強なんじゃないか?と思ってるなぜなら、人生上手くいってる人もいってない人も、それがどの程度感覚的なものか、思考によるのか、判別したり、使い分けたり、割合を調整したりを任意にはできていないように思えるからだしかし本来、どちらも全ての人類に備わっている機能だと思う感性の集積が思考を生み、思考の集積が直感を生むからだただ、それらが集積されているかどうかと、内在する集積物を自覚できるかどうかは全くの別問題言い換えれば、備わっているかどうかと、それを使用できるかどうかは別問題ということ自分の外の世界について知るよりも、内なる世界を知ることの方がはるかに難しいということだ