プロレス入場曲マイベスト避けては通れない音楽を紹介します僕の個人的統計によれば女性の9割が眉をひそめるプロレス、格闘技ここにも好きな曲がたくさんあるのでサクッと紹介していきます日本のプロレスは戦後、大相撲出身の力道山が創始しますその弟子が2人ひとりはジャイアント馬場読売ジャイアンツの元投手で身長2メートル以上ある巨漢この人が後に全日本プロレスの社長として力道山の実質的な後継者になります全日本プロレスは、優良な外国人プロレスラーと多数契約し、日本テレビがバックアップして順風満帆一方、もう一人の弟子アントニオ猪木力道山の付き人として虐げられ、苦労します後に馬場とタッグを組み、BI砲としてエース格にのぼりつめ、テレ朝と組んでクーデターを起こしてつくった団体が新日本プロレスしかし、馬場からの妨害に遭い優良外国人ルートを封じられますやむなくとった行動①無名レスラーを有名に仕立て上げる②異種格闘技戦…ボクシング、柔道、空手など他流試合を行う③日本人抗争…今や当たり前だけど当時は日本人が外国人をやっつけるのがプロレスでしたそれを変えたそんなこんなでアントニオ猪木はピンチを打開しプロレスを制覇していくそのドラマが実に面白いそんなサイドストーリーを交えながら有名プロレスラーの入場曲を貼っていきますまずは激動のプロレス変革者、燃える闘魂、アントニオ猪木の入場曲『INOKI BOM-BA-YE(炎のファイター)』この曲は、異種格闘技戦を行なったボクシングヘビー級王者モハメド・アリから贈られました伝説の王者モハメド・アリはアフリカのコンゴでジョージ・フォアマンを倒し王座奪還を果たしますその時現地で「アリ、ボンバイエ(やっちまえ)」と声援され、それをもとにできたのがこの曲でアリの伝記映画に使われてましたアントニオ猪木はモハメド・アリと異種格闘技戦を行いましたモハメド・アリが突きつけるルールを全て受け入れ勝ちようの無い闘いを強いられて引き分け試合結果は賛否両論あったものの知名度は飛躍的に高まり、また、猪木の勇気を讃えモハメド・アリがこの曲を友情の証として猪木にプレゼントしたと言われています