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マサヤス龍之介
☆ST.Louis Blues : Ray Norble & His Orch. 1935まpa
シャイニング と言うホラー映画をご存知だろうか?
スタンリーキューブリックが監督してジャックニコルソンが狂気に満ちた表情で笑う有名なスチール写真でもそのホラー振りが伝わるあれだが、ホラー一辺倒な内容なのにエンディングでは1930年代のソフトリーなオールドジャズで締め括ると言う展開はその後、キューブリック好きのクリエイターにより模倣された。
キューブリックの「博士の異常な愛情」も同手法が用いられた映画である。
日本でも三谷幸喜がキューブリックずきなのか?過去に放映されたアガサクリスティー原作の翻案「黒井戸殺し」をドラマ化した時にこの手法を用いていた。
シャイニングでエンディングに使用されたのはイギリス人バンドリーダー レイノーブル楽団の古いバラードで歌手はアルボウリーであった。
イギリス版ビングクロスビーと言いたげな歌い方だが、容姿はビングと言うよりもコメディスター エディキャンターに瓜二つだった。
レイノーブルは本国イギリスで名を挙げてアメリカに進出してきたのだが、作曲の才に長けており後年スタンダードになった♫ザベリーソートオブユー 君を想いて をはじめいくつかの名曲を書いた。
レコードも量産してよく売れたらしくユーチューブで検索するとトラディショナル好きの幾人かのユーチューバー達が巧みな動画をアップしている。
本日紹介する♫セントルイスブルース はWC・ハンディと言うブルースの父の異名を持つ作曲家が書いた有名な歌曲だが、スタンダードでジャズの有名どころが必ず取り上げるブルースの古典でもある。
誰しもが取り上げるからこう言った曲になると編曲力が試されるのだが、レイノーブルの場合、アメリカにきてから名アレンジャーとしてその名を轟かせていたグレンミラーを自楽団の音楽監督として迎い入れて編曲を任せた。
単なる編曲家ではなく音楽監督と言わせるところに厚遇さを感じるのだが、そのお陰でグレンミラーは直後にブームになるスイングブームには完全に乗り遅れてしまう。
1/2

Midnight, The Stars and You

砂糖
1942年の映画です
今では元ネタが何かもわからないくらい定番化してるビングクロスビーのホワイトクリスマスという曲はなんとこの映画の為の曲だったんですね〜今回映画を見て気がつきました
ビングクロスビーとアステアが共演してるなんて激アツキャスティングですね〜スーパースターが2人で主演!
ストーリーも笑える感じと昔のハリウッドな感じが見られて面白かった、そしてアステアのダンスはキレキレだし、ホワイトクリスマス初披露となかなか盛りだくさんの良い映画だなあ
ミュージカル系まだあまり見てないからたまに見ていきたいです〜



White Christmas
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