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たいち

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オーディブルで視聴している、『スピノザの診察室』京都の小規模病院での地域医療を描いた作品

魅力的な登場人物の掛け合いも気持ちいいけど、主人公が向き合う「人間の幸せとはなんだろう」という問い。

最先端の医療で全力で病気を治すことに向き合ってきたキャリアを持つ主人公が、地域の市中病院で治らない患者に向き合うときの葛藤。

題名にあるスピノザとは西洋哲学者のようです。 「すべての事象は原因と結果の連鎖によって必然的に生じる」という決定論を唱えた方でもあるようです。
自由な意思の介在がないかのような一種の虚しさを、感じる主張ですけど、スピノザは連鎖を理解して、必然性を受け入れることから人の自由は成り立つと主張しました。

人は死ぬ、この病気は治療できない。持って半年。そんな多くの連鎖の中で、自由で穏やかな人生を歩むにはどうしたらいいか?地域医療に従事するものが直面する葛藤を表現してると思います。

スピノザの診察室としたのは素敵だなと感じました。オススメです。一緒に読みましょう。

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蓮

週末に読みたい本はある?週末に読みたい本はある?
スピノザの診療室
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テノキユ

テノキユ

人生で一番影響を受けた本や映画は何?人生で一番影響を受けた本や映画は何?

回答数 6527>>

スピノザの診察室
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▪️みみ🔻

▪️みみ🔻

『ベレー帽とカメラと引用』3,4号買った🩶

3号は、山下達郎やピチカート、フリッパーズのプロデューサー牧村賢一さんの慶応での講義「牧村塾・フリッパーズギター研究会」第1回の中村四郎さん講義内容増補がメイン
4号は、より様々な方のテキストやインタビュー。大塚幸代さんのことや、スピノザと小沢健二についてとかドゥワッチャについてとか目次だけでワクワク

編集・出版が中村さんなので、サブタイトルも良くて笑ってしまう
ファンジン(死語だけどあえて)ってたのしいね
オルタナスピリット never dies!
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Camera! Camera! Camera! / カメラ!カメラ!カメラ! (Remastered 2006)

Flipper's Guitar

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ウンゲツィーファー

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#私を構成する10冊 #読書
カフカ『変身』
夏目漱石『こころ』
サルトル『嘔吐』
坂口安吾『堕落論』
三島由紀夫『太陽と鉄』
ユイスマンス『さかしま』
アドラー『人生の意味の心理学』
キルケゴール『死に至る病』
ニーチェ『ツァラトゥストラ』
スピノザ『エチカ』

あなたの10冊はなんですか?
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ネロ

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メモ

「スピる」「スピってる」の「スピ」は「スピリチュアル」の「スピ」であって、「スピノザ」の「スピ」ではない。

#語源 #スピリチュアル #スピノザ #GR3X #写真と本文は関係ありません
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こけ

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わに

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スピノザの診察室 読んだ。

特に盛り上がりがない話し。
凄腕の医者が色々あって町医者になるが
なぜその医者が凄腕なのかが
彼が持ってる哲学者によるものだった。
みたいな話。
めっちゃ高評価で期待したけど
そこまでだったかも。期待しすぎた。
でも良いこと言ってるなとは思う。
医者ってすごいなって、医療系の小説読むといつも思う。
和菓子食いたくなる本。
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なのるなもない

なのるなもない

やっぱり1番ぶっ飛んでる思想はスピノザと龍樹かもしれんわな
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お鶴

お鶴

推し哲学者はスピノザ
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ななーちょ

ななーちょ

『スピノザの診察室』#読了📕
ようやく読めた
とても素敵なお話でした📖
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シータ

シータ

先日、國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読み終えた勢いで『はじめてのスピノザ』を読んでみた。はじめてじゃないけど。
妙に考え方が自分と近いなと思ったら、脳神経学者のダマシオさんの本を國分さんも読んでいるらしく、納得した。

スピノザはデカルトの一世代後の哲学者で、デカルトは「我思う故に我有り(懐疑主義)」とか「心身二元論」で有名で、近代哲学の生みの親とされている。

スピノザはデカルトとは違う考えを持っていた。
ダマシオさんは『デカルトの誤り』という本を書いているくらいなのでスピノザにももちろん言及している。

ダマシオさんは、心身二元論(つまり肉体は魂の容器という考え方)は誤りで、肉体があるからこそ魂がある、肉体という構造が生む機能としての魂(精神)であるということをこれまでの臨床や研究から主張する。そしてこれはスピノザが言っていたことと矛盾しないことを示した。

またスピノザは汎神論という、この世の全ては神の内にある、つまり僕らが観測する全てのものは神の一部であるということを主張した(それで殺されかけたことがある)。スピノザの汎神論の肝を國分さんはとてもわかりやすく説明してくれている。

スピノザが考える「自由」の定義が、僕の考える規制のないところに自由は存在しないという考えにピッタリで、國分さんもどうやら同じのようでこれについても日常の言語でわかりやすく説明してくれる(新書だからね)。

國分さんの本は『中動態の世界』を読んだことがあるだけだったけど、他の本も読んでみようかなと思った。
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おさかな

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