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112.ラバーズ(恋人)

第三部に登場する、鋼入りのダンのスタンド能力。

両手が鋏のようになっており、虫っぽい特徴を持つ極小の人型スタンドである。
その大きさは人間の血管内に入れるほど。

能力は体の中に侵入した人間へ、本体のダメージがフィードバックするというもの。
ダンを攻撃すると、取り憑かれた者にも同様のダメージが入る。

また、DIOの肉の芽を脳内に植え付けて急成長させることで体の主を攻撃する他、自分を追って小さくなってきたスタンドへの迎撃にも使用した。

組織を破壊し、それを纏ったりして利用することで相手や自分のダミーも生み出せる。

髪の毛一本も動かせないスタンドであるが、最弱こそが最も恐ろしい。

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130.ジャッジメント(審判)

第三部に登場する、カメオのスタンド能力。

大柄なロボットのような姿の人型スタンド。

能力は相手の願いを土に投影し、実体化させるというもの。

作中では財宝、「死んだ人間を復活させる」願いを叶えた。ただし後者はジャッジメントの操作する土人形であり、蘇った妹と仲間を相手にポルナレフは大いに苦戦した。

しかし土人形は土でできているため、比較的脆い。
また、相手の願いは直接聞き出さなくては効果が無いという弱点もある。

本調子とは言い難かったものの、チャリオッツとの格闘戦に優勢に立ち回れるほどの実力もある。

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136.ハイプリエステス(女教皇)

第三部に登場する、ミドラーのスタンド能力。

人間の顔から腕が生えているという異形のヴィジョンを持つ。

能力はあらゆる無機物に変身できるというもの。

コーヒーカップや潜水艦の機器、果てには海底の岩盤にすら変身することができる。

遠距離操作型のスタンドであり、本体に近いほどスタンドパワーも強くなる。

変身の精度も高く、視力の良いスタープラチナでも見破れないほどである。

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①スタープラチナ(星の白金)

言わずと知れた第三部主人公、空条承太郎のスタンド能力。
ジョジョのスタンドといえばこれ!と思う人もきっと多いと思う。

能力は、
至近距離で撃たれた弾丸を指で摘んで止める、
海底の岩盤を拳で叩き割るなどの超スピード、超パワー、超精密な動き。
終盤ではなんと時の止まった世界で活動できるようにもなる。

どうやら一時的に光を超えて動くことで可能になったらしい。
最強のスタンドと呼び声高い。

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140.THE WORLD

第七部に登場する、「隣の世界」から来たディエゴ・ブランドーのスタンド能力。

第三部のザ・ワールドとほとんど変わらない外見をしているが、絵柄の変化からか細身になっている。また、ハートの装飾もDを模したようなものに。

能力は自分以外の時間を5秒間停止できるというもの。

ラッシュを行う場面は無いが、手刀で人間の脚を切断できる程度のパワーはある。

ジョニィの能力への対策、そして騎馬戦になるということからスタンドヴィジョンによる攻撃はほとんど行なっていない。

一応、スタンドのステータスは三部の頃と変化していない。

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116.TATOO YOU!

第七部に登場する、11人の男たちのスタンド能力。

男たちの後頭部(から背中)に存在する、デスマスクのような絵として発現している。

能力は本体たちが自分以外の絵に入って隠れたり、移動することができるというものである。

スタンドの絵は本体が死亡しても残り、効果を発揮し続ける。
他の本体たちが死亡した別の本体の絵に入り、攻撃を回避したりまた別の本体の絵から出現するなど撹乱していた。

一つの絵に入れる人数に制限は無い。

また、「タトゥー」のスペルはtattooであるが、このスタンドではTATOOになっている。

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95.シンデレラ

第四部に登場する、辻彩のスタンド能力。

女性的な特徴をもつ、ロボットのような見た目の半人型スタンド。

人間の体のパーツを取り替えることで、その人を良い運勢にするという能力をもつ。

取り替えられたパーツの外見は元の外見からガラリと変わるほどのものではなく、あくまで良い運を呼び寄せられるよう印象が変わる程度といった具体。

パーツを取り替えられた人は30分以内ごとに特別な口紅を塗り直す必要がある。

これを怠ると能力の効果が発揮されないどころか、取り替えたパーツが消滅してしまう。

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27.ムーディー・ブルース

第五部に登場する、レオーネ・アバッキオのスタンド能力。

見た目はデジタル時計のようなメモリが額にあり、全身をラバースーツに包んだような姿の人型スタンドである。

能力は過去の人物やスタンドの動きをリプレイし、再現すること。

ムーディー・ブルースがリプレイ対象に変身することで能力を発動する。
そのため、リプレイはムーディー・ブルースが可能とする動きを超える行動を行うことはできない。

この能力を逆手に取り、過去の人物が"いつ"それを行ったも探ることができる。

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117.キラークイーン

第八部に登場する、吉良吉影のスタンド能力。

外見は四部の頃とほとんど変わらない。

能力は爆発するしゃぼん玉、そしてシアーハートアタックを生み出すこと。

しゃぼん玉は周囲に少し破壊を伴う破裂をする程度であり、火力はそこまでないらしい。

また、生み出すシアーハートアタックは大きさや一度に出す数が操作可能となっている。
作中では子どもの血管内に数機送り込み、血栓を破壊している。

シアーハートアタックの能力は失われたが、爆発するシャボンは定助に受け継がれた。

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110.チューブラー・ベルズ

第七部に登場する、マイク・Oのスタンド能力。

スタンド自体のヴィジョンは存在しない。

能力は金属製の物品に息を吹き込むことで、バルーンアートのように膨らませて自在に操ることができるというもの。

作中ではバブル犬、鳥、蛇を無数に作り出し、バルーン化したとはいえ金属の硬さを利用して極めて高い殺傷性のある攻撃を行った。

また、バルーン状態から元の状態に戻すタイミングも自由である。

自動操縦モードに切り替えることもでき、バブル犬が標的の匂いを嗅ぎつけると自動で襲いかかる設定にするなどしていた。

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142.ゲブ神

第三部に登場する、ンドゥールのスタンド能力。

人の手の形をとる、水のスタンドである。

数km先でも敵を攻撃することが可能な遠距離操作型であり、高速で相手を攻撃するシンプルなスタンドである。

作中では砂漠でジョースター一行を襲い、砂に浸透する水の性質を活かして苦しめた。

あくまで液体の状態のスタンドであるため、高熱で蒸発させられることには弱い。

一般人にも視認可能である。

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141.ブルー・ハワイ

第八部に登場する、ドロミテ(泥駒政次)のスタンド能力。

短い腕と曲げた脚で立つ、人型に近いローストチキンのような異形のヴィジョンをもつ。

能力は本体の体液に触れた者を一人、何があっても命令を遂行しようとするゾンビに変えるというもの。

ゾンビになった者は自我を失い、どれだけ負傷しようとも命令を守ろうとする。

一度にゾンビにできるのは一人だが、そのゾンビの体液に触れさせることで別の生物をゾンビにし、切り替えることもできる。

作中では主に杜王町の住民に定助を追跡するよう仕向け、ゾンビたちは車に轢かれようが壁にぶつかろうが定助を追い続けていた。

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139.アンダー・ワールド

第六部に登場する、ドナテロ・ヴェルサスのスタンド能力。

目の辺りから後頭部へ棒状のパイプのようなものが伸びており、口や鼻の無いのっぺりとした顔の人型スタンド。

能力は地面からその近辺で起こった出来事(=記憶)を掘り起こし、再現するというもの。

掘り起こした記憶はその時起こった結果を必ず再現する。例えば飛行機の墜落事故を再現すれば、飛行機の墜落は免れない運命となる。

また、地下に巨大な空洞を掘り出すこともできるようである。作中ではここを戦いの舞台にした。

掘り起こした過去の人物の所有物を、いつの間にか掠め取るということも可能らしい。

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138.グリーン・ディ

第五部に登場する、チョコラータのスタンド能力。

頭部や指に噴射口があり、ここから胞子のようなものを噴出している人型スタンド。

カビをばら撒き、周囲の生物がその時いた位置よりも下に下ると同時に体にカビを繁殖させ、腐敗させるという能力をもつ。

これによる死亡者を媒体とし、能力の作用範囲は無制限に広がっていく。

また、本体にもカビを生やすことができ、その際は止血に使っている。

作中ではヘリコプターからカビを散布し、ローマや周囲の漁村に壊滅的な被害を出した。

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137.エニグマ

第四部に登場する、宮本輝之輔(エニグマの少年)のスタンド能力。

渦巻きのような模様のある人型スタンド。

能力は生物、無生物関わらず紙にして封印してしまうというもの。
紙は開くことで中のものを開放できる。

人間を紙にする場合、その人物の恐怖した時のサインを把握している必要があり、それが現れた時に紙にすることができる。

車やシュレッダーのような物も重さや大きさに関わらず紙にすることができ、ラーメン等温かい食べものも紙にしている間は冷めない。

紙にしたものはその紙ごと破壊できてしまい、耐久力は関係なく、抵抗も許さない。

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135.ミラグロマン

第八部に登場する、苦竹財平の所有していた記番号の末尾13である紙幣の現象。

ヴィジョンは人型で、三角形の模様が散りばめられている他、顔や両手には空洞がある。

末尾13の紙幣の所有者の金を無限に増やし続ける。

所有者は金を使えば使うほど様々な因果で所持金が増えていく。大金の所有者になると同時に、それらの金を消費することができなくなるのだ。

ミラグロマンを消すのは不可能であり、紙幣を破壊した場合は所有権が移ってしまう。逆に言えば、手放すためには他人に紙幣を破らせればよい。

恐ろしいのは、一部を除いた杜王町の住民はこの紙幣の存在を知っていることだろう。

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134.チョコレート・ディスコ

第七部に登場する、ディ・ス・コのスタンド能力。

左腕を覆うプロテクターのようなヴィジョンで、アルファベットと数字の並ぶマス目が特徴的。

能力は地面にスタンドヴィジョンのマス目と同じような模様を広げ、エネルギーや物質を各座標へ自由に移動させられるというもの。

作中では毒薬や釘を投げ、それを相手のいる座標へ転送して攻撃していた。

相手の投擲攻撃も座標を操作することで相手へ返すという技も見せている。

ジャイロからは「無敵なスタンド能力」と言われたが、本体の視認する情報が攻略の鍵だと割れてからはあっさり負けてしまった。

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