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パピコ
文明開化の音がする。
みたいなこと言いたい

ハーロック
今、自分が信じている常識という感覚は正当か
僕の答えは、NOです
常識という名の価値観は、不定形であり
常に変化していて
更に、その価値観は一人ひとり違うからですね
目線が近いと、そういうことがわからなくなります
だから、時には引いて見る視点を持つことが重要となります
例えば江戸時代、男性はほとんどちょんまげでした
別に男はちょんまげでなければならないと、法で決まっていたわけではありません
現代にちょんまげをしているひとは、僕は太秦(うずまさ)以外では知りません
太秦には時代劇の撮影所があるので、たまに侍や町娘が歩いています
今現在、髪型をちょんまげにして、拙者と名乗れば笑われます
しかし、江戸時代はそれが常識でした
何が言いたいかというと
常識ほど危うい感覚はない、ということです
明治時代に、ザンギリ頭が流行りました
ちょんまげがなくなっていったのですね
おそらくですが、髪型一つで常識だなんだとマジ喧嘩した大人は沢山いたのではないかと僕は思います
まぁ、命をかけてまで主張することかと思いますが、実際に髪型による争いはあったと思います
さて、これは髪型のみならず、全てに通じるお話です
年齢、性別、場所、職業、立場
常識というものほど不定形で変わりゆくものはありません
常に自分で考えることが大切かと思います
特に現代は多様化の時代となりました
自分だけのモノサシで他人を計った場合
それが争いの元になる可能性は高いのではないか
何が良く、何がいけないか
常に考える、考え続ける姿勢が必要であると
僕は思うのです
#希望

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