ダイエット勘違いあるある。体重が減れば良いと思っている。体重が減ることと脂肪が燃焼されることは別物。便の量や体の水分量(筋肉や肝臓に含むグリコーゲン量含む)が減れば当然体重が減る。食べないor強制的に出すようなダイエットをして便の量が減るとお腹が凹んだようにも感じる。しかし脂肪が燃焼されているとは限らないのである…「いや実際ちょっと細くなったし…」と言っても脂肪が燃焼されたとは限らないのである…分解されたのは「筋肉」ですか、「脂肪」ですか問題。人間の身体というのはちゃんと環境に適応しようとしていて、体重が減るような飢餓状態において、そこに存在するだけでエネルギーを消費してしまう「筋肉くん」は邪魔な存在なのである…ただでさえエネルギー足りないから飢餓状態なのに、そこにあるだけでエネルギーを食ってしまう筋肉くんを、身体は全力で分解しにかかります。そしていざというときのエネルギー源になりうる脂肪を逆に蓄えようとします。生存本能として当然というか、理にかなってるのでおます…なので間違ったダイエットをしていると、「細くなった!(脂肪はほぼ減らず筋肉が減っている)」→成功体験として覚える→また太ってくる→同じダイエットをする→自ら基礎代謝をバンバン下げている→太りやすくなっている→また太る→同じようなダイエット→代謝をさらに下げるみたいな負のループに陥ってしまうのでおます…大事なのは飢餓状態だと体に認識させないことが1番だけど、その調整が難しくても、例え飢餓状態でも「筋肉は必要だよ!筋肉はできるだけ分解しないでエネルギー源には脂肪を燃やして使ってね!」という状態にすること。これらを知らないと後々痛い目を見るのである…(体験談)