エドワード・ギボンのローマ帝国衰亡史ですね。誰もが知っているローマ帝国がどのような経緯で滅亡していったのかが述べられています。ローマ帝国は経済の失敗、帝位を巡る争いなどによって弱体化し、最終的にはオスマン帝国によって滅亡する事になりますが、どのような安定した体制であってもそれを守る努力をしなければ、恐ろしい結果が待っていることをこの本は教えてくれているように思います