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メロー
ジン、ハブ酒など元々薬として扱われていた酒は色々ありますが、飲兵衛の味方な薬酒をご存知だろうか?
ドイツのウンダーベルグ
老舗のBarだとガンベルトに刺さっていたりする
コイツをクイっとやるとあら不思議
20〜30分もすると二日酔いや食欲不振、胃腸の不調を治してくれる優れ物
ただ、飾りだと思われて知らない人も多い酒
そんなお酒をオリジナルカクテルに使用した方が居る
すすきのにある『 Barやまざき』創始者
故・山崎達郎マスター
ご存命中、日本最高齢のバーテンダーと言われていたバーテンダー歴70年の超重鎮
東京會舘の系譜のバーテンダーでオリジナルカクテルは200を超え、今はスタンダードカクテルとしてカクテルレシピ本に載っているカクテルもいくつかあるような方だ
『フライハイト』
ウンダーベルグ 20ml
スロージン 20ml
ホワイトペパーミント 20ml
残念ながらご本人にはもう会うことは出来ないが
すすきのへ行った際にはぜひ Barやまざきで飲んでみたい1杯だ
さぁ今夜も酒の話をしよう
今日もどこかでBarは開いてるよ




メロー
キューバのハバナ発祥と言われているカクテル
ミントたっぷり入って清涼感のある夏にぴったりなカクテルと言われるけれど、カクテルレシピ本とか見るとミント5〜6枚とか書かれてて
え、ミント5〜6枚って少なくない⁉︎
ってなる事もしばしば
ハバナで実際にモヒート飲んで勉強して来たってバーテンダーに飲ませてもらったモヒートはクラッシュアイスを使わず、しっかり酒感のあるモヒートでした
日本で一般的なモヒートはハバナ発祥のわりに爽やかすぎて葉巻に合わない気がしていた自分としては腑に落ちた
また、実際自分で試してみたがイエルバブエナと言うキューバミントを使ってモヒートを作ってみたら、甘味があり柔らかくスペアミントよりミントの主張は静かな印象
ここも葉巻との相性に影響の出そうな違いだった
発祥の地の味や古いレシピ本に載る昔の味
そこに目を向けて手を出してみるのもカクテルの楽しみかも知れない
さぁ今日も酒の話をしよう
どこかでBarは開いてるよ

メロー
Barベンフィデックのマスター鹿山さんの投稿を見て驚愕した、、、
大正時代に出されたカクテルレシピ本があった事もそうだがその内容が面白い
パインの芯をくり抜き、そこにジンを1本分注ぎ2日置き香りが移ったら濾してボトルに戻す
など、今ミクソロジーと呼ばれるような手法がすでにレシピとして載っているのだ
よくよく考えてみれば、昔はリキュールがないのであれこれ自家製で作り混ぜ合わせた事を考えると当たり前だが実に面白い。
100年以上前から泡盛を使ったカクテルがあった事も沖縄の人間としては嬉しいところだ。
ぜひとも実物のカクテルレシピ本を一度手に取り読み込んでみたいものだ。
さぁ今夜も酒の話をしよう。
今日もどこかでBarは開いてるよ。


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