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ちょいぺー
実現できるなら、まぁ、ありがたいよね。
お給金は高いに越したことはない。
ただね、保育士の成り手が減ってるのは
「給料が安いから」
じゃないんだ。
「給料の割に合わないから」
なんだ。
昨今の保育士の給料は、処遇改善加算がちゃんと支給されてるのなら、そこまで劣悪なほど低賃金ではない。
でも、
子どもの発達を促す専門性、
保護者対応のノウハウ、
チームの狭い価値観の中で上手に立ち回るスキル、
求められることは多いのに、「それでこの給料⁉️」ってのが問題なんだ。
挙げ句の果てには、昨今ひたすらマスコミが垂れ流す、
「保育士さんは大変だ、頑張ってくれてる」
っていう悪意のないネガティブキャンペーン。
この状況では、
「保育士になりたい」
って中高生がいても、素直に応援してあげられない親御さんや先生方の気持ちもわかるよね。
国が、保育士の処遇を上げてくれるのは本当にありがたい。
でもよ、園長たちよ、
「補助金上がるのか、ラッキー、これで働き手が増える」
なんて思ったら大間違いだからな。
お給金は、ちゃんと渡す。
そんなのは当たり前だ。
それ以上に、「働きたい」と思ってもらえる園を作ろうぜ。
保育は本来営利目的の施設ではないから、園に入ってくる収入はある程度決まってくる。
そうなると、保育士さんたちのお給料を園独自で上げるのは難しいよね。
でも、職場環境を改善して、コミュニケーションとって人間関係良くして、子どもと笑顔で接せられる園を作るのは、園長だってできるだろう。
園長だからこそ、できるだろう。
保育士さんたちはみんな、お金欲しさのためだけに働いてるんじゃないんだよ。
子どもを笑顔にしたいから働いてるんだよ。
「割に合わない」
なんて思わせちゃうんじゃなく、
「ここなら子どもたちの笑顔を守れる」
って思ってもらえる園を作ろうよ。
国が、処遇を上げるって言ってくれてるんだら、
それに恥じない働きをしようぜ、世の園長たち。
ウチらがどうして園長でいられるのか。
それは一にも二にも、現場で頑張ってくれてる保育士さんたちがいるからだぞ。
そのことを忘れず、皆が笑顔でいられる環境作りに全力を注ごうぜ。

そら
人口減少、高齢化により国力は低下するばかりだから、妊娠・出産・育児に関するものはできる限り無償にすればいいのに
がんばれこども政策担当大臣
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