『国際結婚』「おじいちゃんに会うの緊張する??ふふ」からかい口調でニヤリと笑う彼女。「oh、少しだけ…!でも楽しみデース」アメリカ人の彼。今日は彼女のおじいちゃんに会いに長崎に来たのです。ガラガラガラ玄関を勢いよく開ける「おじいちゃーん!久しぶりー!」「おう、久しぶりだなァ!お、なんだその隣にいるナイスガイは??」おじいちゃん(96)タバコは吸うがまだまだ元気である。「ハジメマシテ、トムです!会えて光栄デス!」背の低いお爺さんに少し屈んで挨拶するトム。「………、国は?」おじいちゃんが伏し目がちに問う。「出身はアメリカデス!」「この恨みはらさでおくべきかこの恨みはらさでおくべきかこの恨みはらさでおくべきか」おじいちゃんが持ってた軍刀で喉元を掻き切る~完~