詩人さん、わかりますか。あなたは日本的共同体の外にいます。あなたは18歳の頃から夢見た日本的共同体からの自由を獲得したのです。あなたの心は穏やかなはずです。あなたに憎しみはない。あなたの心に憎しみではない、新たな力を入れる必要があります。あなたの心に焚べる火はどのようなものでしょうか。私はようやく日本の社会の特殊性から自由になりました。つまり精神疾患を治す究極の方法を手に入れた。『精神疾患の克服と日本的共同体からの自由』を書くでしょう。「日本的共同体」という言葉を、私は村上龍「すべての男は消耗品である」の4巻で知りました。私の中で永遠の古典であり、精神主義の教典です。