《我に説明を、さもなくば死を!》「『invert 城塚翡翠 倒叙集』特別編で『霊媒探偵・城塚翡翠』第2話の幽霊が本物かどうかを明確にしなかつたのは、当該特別編の『伏線回収』の趣旨に反してゐて不適切だ」といつた意味の感想を見た。【伏線】はさういふ意味でないといふのは、まあ、置くとして、「今時の視聴者は何でもかんでも説明されないと気が済まないんだなあ」と改めて思つた。この説明を求める様は、分り易さのための説明過剰に毒された結果なんだらう。件の幽霊が本物かどうかを明確にしないことで、作劇上どんな不都合があるといふのだらうか。寧ろ、明確にしないのは、虚構作品の定番の描写だと思ふんだけど(面白いかどうかはまた別として)。💚――ギブ・ミー・伏線・オア・ギブ・ミー・回収!――「or」でいいのか?#伏線回収#説明過剰#城塚翡翠#givemelibertyorgivemedeath[ロケット]