気温が乱高下してるからかなんなのか、最近よく思い出してはわからなくなるけど、《錆喰いビスコ》ってさ…………。いやね、始まりこそ正統派、錆とキノコを巡るファンタジーアドベンチャーでしたよ。総じて全体的におもしろかった。でも、お話が進むにつれビスコはパウーと、ミロはチロルと、それぞれに結構イイ雰囲気だったハズなのに最終局面で急に、ホントに急に、「ボクにビスコを殺させないで!」から命からがら逃げ延びた雪山で「……ねぇ、ビスコ、いる?」「……ああ。いるよ。」からの「錆なんかにオレを殺させんな」じゃん。最後の最後なんかいっそ鮮やかなほどめちゃくちゃ強引に持っていかれたから……。原作はどうだったのか知らないけど。それもこれも全部ひっくるめて"友情の延長線上"だったのか、あるいは別の何かなのか。最終話まで見ても、っていうか最終話まで見てしまったからこそ。未だに答えは出ない。#錆喰いビスコ#1年前の1月アニメ#最後まで見ちゃったから未だに謎#解釈はそれぞれ#万能なようでいてわりと短気で脳筋気質なビスコと気弱そうな頭でっかちに見えて実は頑固者なミロは意外とバランスのとれたコンビだったと思う