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◎英語と息づく旅路 001◎

旅は支度中からふいに始まる。
今回は日本から食事処に予約を入れた時のこと。

先方に予約名を伝えると聞き慣れない日本の苗字に対し

"Could you spell that out for me?"
[意訳: 名前を綴りで教えてくれませんか]

と言われ、早速英語の息遣いを覚えました。

英語では"for me"[私のために]を加えてお願いするのが一般的。
日本語で添えるとくどく思えますが、英語では「あなたはそうしたいわけではないだろうけど」や「お手数おかけします」の気持ちを"for me"に託しています。
お医者さんが言う"Take a deep breath for me."
つまり「息を大きく吸ってくださーい」にも顔を出します。

同じ発想でよく耳にするのが"for you"[あなたのために]。

"I can host a voice room for you."
[意訳: 代わりに音声ルーム立てますね]

この場合も日本語に直訳すると恩着せがましいですが、本人たちはそういうつもりで使っていません : )
"for you"がないと次の意味合いに変わってしまいます。

"I can host a voice room."
[気持ち: 代わりでも何でもなく私は音声ルームを立てられる]

その行為は元から自分の望みで行いたいか、あるいはあくまでも人助けとして行いたいか。
自主性を重んじる英語にとっては大切な違いのようです。

"for me"に関してもおそらく同じ考え方で、
「あなたの自主性に反することをお願いするようだけど」と少し断りを入れる気持ちがあるのでしょうか。

これはあくまでも私の感覚ですが、この"for me"や"for you"を組み込むと自然でこなれた英語になるよう感じます。

何より電話越しに"for me"でお願いされ、「あなたを困らせるつもりはないよ」の気持ちで"Sure!"[もちろんです]と笑顔になりました。

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「英語と息づく旅路」では旅先でのやり取りで感じ取った日本語にはない英語の息遣いや英語圏の発想・価値観をご紹介しています。

不定期、かつ、頻度もまばらかと思いますがお付き合いいただければ幸いです。

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◎英語と息づく (β版 - 5/fin)◎

=その他の「お休み」=

アメリカ英語では、1日~数日のお休みをday offと表現することが多いです。
holidayとは違い、自分で計画してスイッチをオフにするイメージ。

子供たちの好きな科目1位(*)に挙がる「(学校の)休み時間」はa recessと言います。(議会の)休会や(法廷の)休廷にも使う単語です。
break同様、また戻ってくることを前提にしているイメージ。

職場の「(有給)休暇」にはleaveを使います。(aは付きません。)
「職場を離れていいよ」と許可を貰っているイメージ。いるはずの場所を「離れている」意味合いが強いです。

***********

こう眺めてみると、お休み一つひとつも輝き方が違うようです。

続けるための休憩。
日常により深みをもたらす与えられた休日。
楽しいことを満喫するための休暇。
心身を回復させるための休息。

今週の土曜日は遊びたいけど、大事な日曜日に向けてのbreakだなあと切り替えてみる。
今日の半休は(leaveだけど)、vacation気分で心を洗おうと考えてみる。
お休みの色味を選べると、より幅広い休み方が出来るのかもしれませんね。

全てをvacationにしても充実はせず、全てをbreakやrest気分で味わうのも勿体ない。
英語と息づくことで、自分に合ったお休みへの手掛かりがその都度見つかりますように。

*fin*

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[去年こちらで温かく見守っていただいていた研修の残り分がまもなく再開となります。

その間「英語と息づく旅路」はお休みしますが引き続きどうぞよろしくお願い致します。]

#英語と息づく #FUNENGLISH
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◎英語と息づく旅路 002◎

旅行の道中で初めて触れる英語。
多くの場合それは空港行きバスでの車内放送。

出発して間もなく流れる

Let me remind you that smoking is not allowed on this bus.
[意訳: 念のためですが車内は禁煙となります]

に英語の息遣いを覚えます。

再び[re]頭に[mind]で"remind"[思い出させる]
人は何事も忘れることを大前提とする懐が広い言葉。

更に"let me remind you"には
そうだよね、初めて聞く内容ではないよね。
だからもう知っているかもしれない。
でも忘れたり誤解している可能性もある。
そうだとしたら正しく伝え直したいので
是非もう一度言わせてほしいと
受け手に対する配慮が滲み出ています。

この前言ったことだけど何も一回で分かってくれなくてもいい。
あの時伝えたことだって次会った時に忘れてしまっていてもいい。

相手の思いはなかなか受け取れないとの発想。
うっかり忘れや勘違いにとても寛大です。

だからこそ、しつこいことは承知だけど
届けたい考えは何度でも言わせてほしい。
それはあなたが大切だからこそ伝えたいし
私の考えも同じぐらい大事だから。

約15億人が話すと言われている英語。
これだけの人が心地良く思いを伝え合うには
思いは伝わらず忘れられる事実に悲観せず
それでも伝える熱意を携えたいところ。

"remind"の面白さについて考えていると

"Please be reminded that at Narita Airport, we'll first stop at Passenger Terminal 3..."
[意訳: 成田空港に着いたらまずは第3旅客ターミナルに停まりますので、思い出しておいてもらいますね]

もうすぐ空港だと知らせてくれる声。

ここにも顔を出す"remind"に見送られ
乗客は思い思いの表情でバスを降りていく。

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「英語と息づく旅路」では旅先でのやり取りで感じ取った日本語にはない英語の息遣いや英語圏の発想・価値観をご紹介しています。

不定期、かつ、頻度もまばらかと思いますがお付き合いいただければ幸いです。

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WBC観たいな、との母のひと言から決定したアメリカ行き。
母のおかげで私ひとりでは思いつかなかったであろう旅行となりました。

ですが、私にとって一番楽しかったのはその土地をただただ歩き、飛び交う言葉や発想の違いを味わうこと。

そして、今回の旅で感じ得たあれこれから、ようやく英語のお話が不自然なく出来るよう感じたので、不定期、かつ、まばらなペースになりますが「英語と息づく旅路」を書いていきたいと思います。

少しでも「英語って面白いな」と思っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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◎英語と息づく旅路 006◎

搭乗口の近くにあるhudsonへ。
空港への出店に特化したこのチェーン店は
商品の取り揃え方が特徴的で面白い。

そのhudsonで見かけた

Mix & Match [写真 / コメント欄をご参照]
[意訳: 様々にうまく組み合わせてみてね]

に英語の息遣いを覚えました。

mix and matchはこの3語でひとつの言葉。
このまま辞書に載っています。
よく使われるのはお洋服の着回しを表す時。

mixで要素の掛け合わせをあれこれ考えていき
matchで合う組み合わせを抜き出していく。
どちらの過程も駆使して素敵な掛け算を
見つけてねと応援してくれる表現です。

具体的に表現することが得意な英語は性質上、
どう取り組めば良いか助け舟を出してくれる、
そのような言葉が多い印象を受けます。
例えば、まな板*は英語で"cutting board"。
「切るための板」との説明が名前になっています。

また教えてくれるのはあくまでも取り組み方で
答えは提示していないところも特筆したい点。

コメント欄の[写真]に近い例になぞらえますと
何種類ものチョコから2つ選んでいいとして
「ビターチョコを2つ選んでね」ですとか
「塩チョコとカカオニブを選んでね」とまでは
言い表していません。

良い組み合わせは人によって違うので
それ自体は自分で見つけてみてね、と
答えを自らで導くよう促す姿勢が親切です。

それに加え、mix and matchは「頭韻」といい
単語の頭文字で韻を踏み、実にリズミカル。
遊び心を忘れない心掛けも伝わってきます。

そのため、mix and matchと聞くと
ユーモアを忘れずにあれこれ試してみようよ。
そう言ってもらっている気持ちになります。

〜注釈〜

*まな板...諸説あるようですが「まな」には真魚や俎(お肉)という字が当てられているようです。

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◎英語と息づく旅路 007◎

literature only
[意訳: 重い物は載せないでくださいね]

こちらの英語の息遣いを覚えたのは
国内線の折り畳み机に書かれた文言から。

literature[文学]と書いてあるので
「機内の旅は文芸作品と共に」とは
何とも素敵なご挨拶だなと思いましたが
改めて辞書を引いたところ
「(広告・宣伝用などの)印刷物」との意味も。

物を書いたり読んだりするのは良いけれど
それ以上の作業は控えてね、との声掛けです。

この"literature only"について調べる中で
9年前に綴られたロバート・キャンベルさんの
facebookの投稿が見つかりました。

キャンベルさんはliteratureの言い換えとして
printed materials[印刷物]でも良いのでは。
そのような名案を提示していましたが
個人的にはliteratureという言葉には
その印刷物を扱う行為までもが含まれている。
それこそ人の息遣いまでもが込められている。
そのような違いを勝手ながら覚えます。

注意喚起にも文学を感じ取れる言い回し。
こう言われたら進んでそうしたくなりますね。

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◎英語と息づく旅路 005◎

向かうは乗り継ぎ便の搭乗口。
目の前の看板に書かれた

connecting flight
[乗り継ぎ便]

に英語の息遣いを覚えました。

乗り継ぎにはtransfer*という表現も使い
機内に乗る物や人の「移動」を指します。

改めて最終目的地まで移動してもらうことと
飛行機Aから飛行機Bに移ってもらうこと。
その両方を言い表しているのかもしれません。
(実際には後者の意味合いが強そうです)

一方のconnecting flightは
出発地と最終目的地を飛行機が「結ぶ」。
そのような印象を覚える言葉です。

出発地は離れたらそれっきりの場所ではなく
向かう先と一種、繋がっている。
行き先はそれまで居た土地をどこか内包する。
transferでは見えてこなかった光景ですが
connect[繋ぐ]にはそう教えてもらいました。

transfer[移動させる]を通して
乗り換える行動そのものに焦点を当てるか
connectという言葉の力を借りて
飛行機が描く軌跡に注目するか。

一つの事象を二通りに眺めることが出来るのは
図と地のどちらに目を向けるかによって
絵柄が変わるルビンの壺さながら。

乗り継ぎ便を使う時にふと思い出す感覚です。

〜注釈〜

*transferとtransit[通過する]

このふたつは混同されやすいですが
transitは燃料や機内食補給の目的で
一時着陸した飛行機から一度降りて
また同じ機体に乗ることです。

transferでは別の飛行機に乗り換えます。

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◎英語と息づく旅路 004◎

機体から降りるとたちまち
USとNon-USに分かれる通路 [写真1]
その悪気ない露骨さを添えながら

All are welcome
[みんな歓迎です]

と迎え入れてくれた壁広告 [写真2] に
英語の息遣いを覚えました。

1) All is well.
2) All are well.

一見、片方が間違いに思えるこの2文。
どちらも正しく意味は異なります。

1)でallはeverything[全て]の意味を持ち
「全てはうまくいっている」となります。
インド映画『きっとうまくいく』の原題です。

2)ではallの後のpeople[人々]を外しています。
壁広告もAll (people) are welcome.が元の形。
All people are well.のallは「全ての」となり
「全員、無事です」と安否報告に使われます。

ちょっとした差でも意味がしっかりと違い
曖昧さを極力取り払う英語らしい一面を実感。

曖昧さを取り払うといえば
先ほどのall = everythingもそう。
意味は同じでも意味合いは異なります。

話題に挙げたいものを一括りにして
大きな「ひとつ」として理解するのがall。
一方のeverythingは話題にしたいものを
一つひとつ指差し積み上げて全体を捉えます。

「全て」の捉え方を意識的に切り替える発想は参考にしたいところ。

またAll are welcomeは
特に米国で教会を中心に見かける掲示。
誰にでも分かる単語だけで出来た
温かい気持ちになる言葉ですが
わざわざこう声がけしなければならないほどに
分断されている実態を思い知らされもします。

すぐさまUSとNon-USに分ける上に
そのUSに含まれる人々すら本当の意味で
allの輪に居るのか定かではない。

だからこそ掲げられるAll are welcomeに
この国の気概を感じ取りその熱量を浴びるべく
入国審査へと足を進めた。

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◎英語と息づく旅路 003◎

機内誌の中はまさに飛行機の旅そのもの。
発着地のどちらからも離れた機体の中で
日本語と英語の記事がどっちつかずに浮遊する。

その機内誌で見つけた記事の

don a pair of your favorite Japanese glasses
[意訳: お気に入りの日本製めがねをかけましょう]

に英語の息遣いを覚えました。

donはここでは*「身につける」という意味。
同じ意味を持ち日常的に使う"put on"と比べ
やや古めかしいと言われていますが
それでも忘れた頃にふっと顔を出してくれる。
そんな頻度で今でも見かけます。

donを使って身につける物。
それはシャツでもコートでも蝶ネクタイでも。
軍服などの制服にも使われます。

何を身に着けても使えるdonですが
特別なのは着る時の感情。
ここぞという時だから着用している。
そんな思いが伝わってくる言葉です。

何を着るかではなく、どんな思いで着るか。
衣類に身を包む時の心境まで表しているので
このたった3文字が並ぶだけで
その人の表情まで脳裏に浮かんできそうです。

日本語も着ることに関してきめ細かい。

セーターを着て、ズボンと靴履き
コートは羽織り、マフラーも巻く。
最後に帽子を被っては凛とした空気を纏う。

衣服を身につける時の一つひとつの動作が
手にとるように思い浮かぶ気持ちになります。

身につける時の感情も携えた英語のdon。
衣類によって異なる所作を言い表す日本語。

どちらの言語の良さも実感できるひとときは
まさしく旅の醍醐味そのもの。
やはり機内誌の中は旅そのものだったようです。

〜注釈〜

*donは大学の個別指導教員・(スペインの)貴族など権力者を指すことも。日本語でもマフィアのドンと言いますね。

誰にでもきっとあるここ一番の日。
今日だけでも権力者の風格を備えたい。
どこかの誰かがそう思い服を纏った時
donに新たな意味が加わったのかもしれません。

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セーターを着て、ズボンや靴を履き
コートを羽織り、マフラーを巻く。
最後に帽子を被っては、凛とした空気を纏う。

身につける動作一つひとつが手に取るように頭に浮かぶ。これが日本語の息づかい。

英語を通して日本語のたおやかさを感じ取り、つい『英語と息づく旅路』の次回分から先出ししてお裾分けしてしまいました。

毎回駄文で恐縮ですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

#英語と息づく
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◎英語と息づく(β版 - 4)◎

= a rest =
re(元に戻す)から始まるこのお休みは、バンソウコウを貼ってお布団に入るイメージ。
疲れや怪我をきちんと取り除き、回復を目的とした休息です。
不調の元となる活動からしっかり離れていることに重きが置かれます。

裏を返せば、それ以外のお休みは元気いっぱいでも取っていいもの。疲れてから休む必要はないということが伝わってきます。
このような考えが広まり、有給休暇の取得がより推奨されると良いですね。

また、a restaurant(食堂)のrestはしっかり心身を休めようとの意味合い。心も体も喜ぶ食べ物や食事環境、より心掛けていきたいものです。

明日は、その他の「お休み」の息遣いを。

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◎英語と息づく(β版 - 3)◎

= a vacation =
vacant(空っぽ)の仲間に当たるこのお休みは、大きなキャンバスを貰えたイメージ。
どんな楽しいことで埋め尽くそうかとわくわくする感覚の長期休暇です。

大きなお弁当箱にお気に入りのおかずだけを詰めていくような日々も良し。
いつもの自転車でどこまで遠くへ行けるか未知への冒険に挑戦するのも良し。
2学期に入って好きなあの子がやけに大人びいて見えるのもvacationですね。

いずれにせよ「空いている」ことが特徴です。

明日はa restの息遣いを。

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◎英語と息づく(β版 - 2)◎

= a holiday =
holy day(聖なる日)が語源と言われるこのお休みは、お祈りを静かに捧げるイメージ。
お家や近所でのんびり過ごす1日~数日の休日です。自分で用意するのではなく与えられる印象が強いのも、このお休みの特徴。

聖なる日ですから、いつもの教会に行くこともあるかもしれません。ですので、特段遠出をするわけでもなく日常の延長上にあるお休みを味わいます。(あくまでも言葉の息遣いのお話ですので、実際には旅行に行く方々は多くいます。)

イギリス英語では、長期休暇を指す場合もこのholidayが使われることが多いです。「神様がくれた長いお休み」として過ごせそうですね。

明日はa vacationの息遣いを。

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◎英語と息づく(β版 - 1)◎

日本語の「お休み」は、おやつの時間から長期休暇まで言い表します。「おやすみなさい」に変えれば、それは夜の素敵な挨拶にも。

どんなお休みも一律に扱う日本語をよそに、英語はそれぞれのお休みに違う名前をつけています。(どちらの愛で方も素敵ですね。)

そこで、休息とより上手に付き合う手掛かりが何かあるかもしれないと、今週は「お休み」一つひとつの息遣いを英単語に尋ねてみることにしました。

***********

= a break =
break(壊す)の仲間に当たるこのお休みは、今の流れを少し壊す(止める)イメージ。
はさみでちょっとした切れ目を入れる感覚の短い休憩です。

最近は、春休みほどの2~3週間のお休み(spring break)にも使われるのですが、それはきっと日本と異なり、学年の最中に訪れる休暇だからだと想像しています。

「戻ってきたらまた会いましょうね」の気持ちを込めて、はさみをチョッキン。

次回はa holidayの息遣いを。

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