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墨の香り…✰。゚♎️
#芥川龍之介
チャンスは一度きり
私利私欲な言動は身を滅ぼす
#書 #書アート #蜘蛛の糸
#一筋の光


心聲-𝒌𝒐𝒆-
芥川龍之介様の作品を
好んで読んでまいりました
この方は本当に繊細で
優しい方で
懐かしく、美しい風景をご覧になって
涙するようなお方でした
見えすぎている 。
私はこの言葉がしっくりくるのです
なにもかもが
わかりきっていて、
見えすぎていて
だからこその 苦しみがある
芥川様ほどの天才の思考は
想像を絶してしまうけれども 、
きっと、心が凪のような
美しい方だったのかもしれないと
思いを馳せてしまうのです
#芥川龍之介 #文豪 #心 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
彼女といっしょに映っていた。
その犬の影をじっと見ると、
お蓮はめまいでも起こったように、
突然両手で顔をおおった。
そうしてかすかな叫び声をもらした。
芥川龍之介様 【奇怪な再会】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
この方の描いた作品を読むと
涙がでてくるのです
こちらの作品は特に 。
大切な犬が亡くなり
呆然とし、泣く主人公 。
具合が悪く、いつかは と
覚悟していたはずなのに 、
いざ その時がくると
受け入れられませんよね
大切な家族 なのですから
#芥川龍之介 #文豪 #読書 #犬


心聲-𝒌𝒐𝒆-
やり取りから始まり
小説の内容へ 。
また 芥川様と編集者様の
小説に関する会話に戻り
小説の内容へ と 、
現実と物語を行き来する
不思議な感覚の
お話でございましたꕤ.。
ユーモアもあり 、
楽しいものでした🫧
芥川龍之介 様 【奇遇】 より
#芥川龍之介 #文豪 #読書 #読了


心聲-𝒌𝒐𝒆-
人の不幸が
自分にとっての
安心感や
喜びになっている
そんな 、
人にしか持ち得ない
複雑な感情を
美しく描いた作品です
#芥川龍之介 #読書 #読了


心聲-𝒌𝒐𝒆-
疑いをいだきたくなるかも知れない。
それでは僕も不本意だから、
この際君にいっさいの事情を
すっかり打ち明けてしまおうと思う。 」
芥川龍之介様 【奇遇】 より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
前回の「妙な話」とは
すっかりと雰囲気が変わり
少しばかり律儀な文章にて
描いている印象でございますꕤ.。
楽しみに読んでいきます🍀*゜
#芥川龍之介 #文豪 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
恐シイ魔法使イデス。
時々真夜中ニ私ノ体ヘ
『アグニ』トイウインドノ神ヲ
乗リ移ラセマス。
私ハソノ神ガ乗リ移ッテイル間ジュウ
死ンダヨウニナッテイルノデス 。」
芥川龍之介様 【アグニの神】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
めずらしく
良い結末に
新鮮な気持ちになりましたꕤ.。
芥川様は 短編も多く
読みやすくて
やはり大好きです
#芥川龍之介 #読書 #読了 #文豪


心聲-𝒌𝒐𝒆-
一挺の剃刀をおおったなり、
鏡台の前に立ち上がった。
すると突然かすかな声が、
どこからか彼女の耳へはいった。
「およし。およし。」
彼女は思わず息をのんだ。
が、声だと思ったのは、
時計の振り子が暗い中に、
秒を刻んでいる音らしかった。
「およし。およし。およし。」
芥川龍之介様 【奇怪な再会】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
「え?」となるような
驚きの結末でございました
読後感といたしましては
心の深淵に 触れてくるような 、
私は
そんな心持ちでございましたꕤ.。
#芥川龍之介 #文豪 #読書 #読了


心聲-𝒌𝒐𝒆-
牝を取り合うと、
大喧嘩をするんだそうだ。
その代わりだね、
その代わり正々堂々とやる。
君のように暗打ちなんぞは食わせない。
いや、こりゃ失礼。」
芥川龍之介様 【奇怪な再会】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
愛している人には 、
妻子がいる 。
主人公の
どうにもならない感情が
美しく描かれております
自分だったらどうするだろう…
そんな風にも
考えてしまいます
#芥川龍之介 #文豪 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
村上は返事をする前に、
ある珈琲店の硝子扉を押した。
そうして往来の見える卓上に
私と向かい合って腰をおろした。
「妙な話さ。
君にはまだ話さなかったかしら。
これはあいつが佐世保へ行く前に、
僕に話して聞かせたのだが。━━━」
芥川龍之介様 【妙な話】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
少しホラーな内容の作品です🫧
ぞっとするような 、
ドキリとするような
表現が用いられており 、
すぐにお話の中に
溶け込むことができます
#芥川龍之介 #文豪 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
わかりそうな気がした 。
と同時にそれを切り出された場合、
答うべき文句も多そうな気がした。
芥川龍之介様 【奇怪な再会】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
人間の複雑な感情 。
混沌とする思い 。
それが 丁寧に緻密に
描かれております
きっと 本当に
繊細な方だったのだろう と
勝手ながらに 思っております
#芥川龍之介 #文豪 #読書 #心


心聲-𝒌𝒐𝒆-
眼は確かにあいていたにしても、
夢だか実際だか差別がつかない。
のみならずまた同僚たちも、
全然赤帽の来たことなぞには、
気がつかないような顔をしている。
芥川龍之介様 【妙な話】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
驚きの結末 。
短編で
ここまで素晴らしいものが描ける 、
驚嘆いたします
心が洗われるような
そんな 、文章でございます
#芥川龍之介 #文豪 #読書 #読了


心聲-𝒌𝒐𝒆-
そうしてその婆さんは、
何を商売にしているんだ?」
「占い者です。が、この近所のうわさじゃ、
なんでも魔法さえ使うそうです。
まあ、命が大事だったら、
あの婆さんのところなぞへは
行かないほうがよいようですよ 」
芥川龍之介様 【アグニの神】 より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
読みはじめから
少し陰鬱な雰囲気 。
この方の小説は
少し暗めで
静かに迫りくるものがあることが
魅力的に感じます𓂃❁⃘𓈒𓏸
#芥川龍之介 #文豪 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
じゃまちがいのないように、━━」
インド人の婆さんは、
得意そうに胸をそらせました。
「私の占いは50年来、
1度もはずれたことはないのですよ。
なにしろ私のはアグニの神が 、
ご自身お告げをなさるのですからね 」
芥川龍之介様 【アグニの神】 より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
心地よい世界観 。
決して明るい話ではないけれど
読んでいて 、その暗さが
なぜか落ち着く 。
頭の中に 文字が落ちていく
そんな感覚があるのです
#芥川龍之介 #文豪 #読書


絹ごし
#杜子春 #芥川龍之介
#音楽をソッと置いておく人
#人間椅子

杜子春

けんたろう
芥川龍之介って羅生門くらいしか知らなかったけど、他の作品も面白い。
短編でここまで世界観を表現するのは本当すごいな。まさに文豪!
#芥川龍之介 #冬休み #羅生門 #課題図書 #ノラネコぐんだん


K
#小説 #芥川龍之介 #助けて #至急 #優しい方

えな
#文ストイラスト
#文スト
#芥川龍之介

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るい
#芥川龍之介 #ひとりごとのようなもの


心聲-𝒌𝒐𝒆-
やっと話しに調子を合わせた。
が、あの船が沈んでいたら、
今よりかえってましかも知れない。
━━そんなこともふと考えられた。
芥川龍之介様 【奇怪な再会】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
この方の描いた物語を読むと
なんだか とても切ないのに
あたたかい気持ちにもなるのです
なぜなのでしょう
文章から 温度を感じるのです
#芥川龍之介 #文豪 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
そこへ腹を落ち着けたなり、
じっと彼らをながめだした。
お蓮はなんだかその眼つきが、
人のような気がしてならなかった。
芥川龍之介様 【奇怪な再会】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
ここで指している相手は犬 。
この後 だんだんと
不思議な展開になっていきます
白い影のように
美しい表現でございます
#芥川龍之介 #文豪 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
いつか涙がいっぱいに
漂ってくることがあった。
しかしふだんは重苦しい眠りが、
━━それ自身悪夢なような眠りが、
まもなく彼女の心の上へ、
昏々と下ってくるのだった。……
芥川龍之介様 【奇怪な再会】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
玲瓏な文章 。
どの一文をみても
惚れ惚れしてしまいます
#芥川龍之介 #文豪 #読書


心聲-𝒌𝒐𝒆-
その生気のない林の上に、
だんだん蒼い色を沈めてくる、
━━と思うと鳧(けり)が1羽、
寂しい声を飛ばせながら、
頭の上を翔けて通った。
芥川龍之介様 【山鴫】より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
やさしい上に
光を放っているような文章 。
本当にだいすきです
心が清らかになるような 、
そんな 気がいたします
#芥川龍之介 #文豪 #読書 #読了


心聲-𝒌𝒐𝒆-
同時に遠近に樺の幹が、
それだけ白々と見えるようになった。
駒鳥や鶸の声の代わりに、
今はただ五十雀が、
まれに鳴き声を送って来る、
芥川龍之介様 【山鴫】 より
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
本当に美しい日本語、文章 。
芥川様は
とくに風景や環境の形容が
凄まじいほど綺麗だと
わたしは思っております
読んでいるだけで
美しい風景を見ているような 、
そんな心持ちになるのです
#芥川龍之介 #文豪 #読書

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