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みもみも
#ネタバレあり⚠️
#モネ展
撮影OKエリアは撮影して、
鑑賞せずに次に行く大人が多くて辟易
息子(23)のことは、
12月のゴッホ展の時にも書いたけど。
流れにのらず、左から見て
真正面から見て、右から見て、次!
の繰り返し。
長く時間かけて見てたものも、
戻って、もう一度見ることもなく
順路通り、一巡するだけ
解説も、なんも見ない。
絵画だけ見てる。
今日は一歩下がって見る、もあって
なんか、彼なりにあるんだろう。
わたしは、息子の鑑賞のしかたを見たくて
毎度、連れて行ってるのかもと思った
さて今回は、ゆかいな仲間たちの作品はなく
ALLモネ。
あの有名な「睡蓮」はなく、
違う睡蓮はありましたが、どちらかというと
同じ題材を、年代順に並べていて
「モネ 連作の情景」というタイトル通り
わたしがいちばんよかったのは、
「サン=タドレスの小屋」でしたかね。
(写真撮影NG)でしたけど、初期作品ね。
写真は、
ウォータールー橋 夕景、と
ウォータールー橋 日没後、と
お台場(ちがいます)
ウォータールーといえば、
ミュージカルマンマミーア!じゃん!
(というかアバ)
というミーハーな気持ちで撮影
夕景と、日没後の色合いが、
凡庸なわたしからすると
反対な気がしちゃうんですけど
モネにはこう見えてるんだなーとかさ
お台場(ちがいます)
は、空から水にかけて、水の空の映り込み
グラデーションがさいっこー!なのでした。




みもみも
というわけで、モネ展より先に
ゴッホ展に行ってきました。
今回は「ゴッホと静物画」でしたので
前半は果物や骸骨やコウモリの剥製など
後半は花、メインはアイリスとひまわり。
前投稿に書いた通り、撮影OKだと
ほんとまじでみんな写真しか撮ってなくて
ねえ、絵、見なよっ!!!
そんな撮ってもあとから見ないでしょ!
って感じでガッカリでしたけど。
わたしは気に入った3点だけ。
ゴッホ「アイリス」
ルノワール「ばら」
モネ「グラジオラス」
あと先ほど、息子の投稿で載せたのが
「野牡丹とばらのある静物」ですが。
構図やタッチ、サインなどがゴッホにしては変わっているけど、X写真でこの静物画の下に別の絵が描かれていることがわかっていて、そこからゴッホの作品とされている
的なはなしとか。
ジャナンにシャクヤクがあるように、自分にはひまわりがある、と言ったとか
ゴッホもそれ以外の有名画家も、モデル代がかからない花の静物画を好んで描いた
ルノワールとか、すでに名声を得ていた画家のことをゴッホは、大通りの画家と言っていたとかいないとか。
とか。とか。
・・・全部ニュアンスです。
あ!そういうことを正しく書きたい人が
バシャバシャ撮ってるんかな!?
まあそこらへんが、おもしろかったという。
その、ジョルジュ・ジャナンの「花瓶の花」も美しかったったですよ。
あとは新宿で牛タン食べて、恵比寿ひとまわりして、大宮でパン買って帰ってきました✌️







みもみも
#撮影OKの絵画です
いつも登場している息子(23)の話です。
地元に大きな書店があって4兄弟連れて「欲しい本、どれでも1冊買ってあげる」とパパ。
このとき息子(当時5才くらい)が持ってきたのがゴッホの画集。これが出会い。
白目むくお値段で、欲しいもんは買ってあげたいのは山々ですが、説得してソフトカバーの安価の画集にしたんだけど(それでも3〜4000円程したと記憶してる)。
彼は幼い頃から、描くことが好きで。
難しい漢字やハングル文字も、デザインとしてとらえているようで、ノート一面に鬱鬱鬱鬱鬱…とびっしり書いてたときは、未来を案じましたが笑 次、団栗団栗団栗とか、鸚鵡鸚鵡鸚鵡とか書いていて、意味はないし、画数でもないんだなとか。
へんな子ではあった。
小学生になり、エリック・カールの原画展とか、いわさきちひろ展とか行ってみて、満を持して行ったのが、
2010年
国立新美術館
没後120年 ゴッホ展
です。
10歳の小柄な男児が、
大人の流れの前に入り、絵の前に立ち止まる。
左から観る。
次は真正面から、最後右から観る。
これの繰り返し。
よく見てると、ゴッホ以外は短め、
ゴッホの中でも、時間の長短があります。
順路で、次の部屋に移るときに
「あの絵、気に入ってたみたいだから、最後にもう一回見てくる?」と声かけても「ううん」と言う。じっくり見て、満足してるので見返す必要がないそーなんです。
2019年上野の森美術館のゴッホ展でも、
今日も同じスタイル。
今日はNGマークがない作品は撮影がOKでした。
が、大人はカメラ操作に集中しちゃってバッシャバシャ撮ってるわりに、作品みてないのよね。
わたしもいくつかは撮ったけど。
息子(23)はブレませんね1枚も撮ってない。
「作品みれなくなっちゃうよね」って。
いい子。
いい子だけど、無職。
でも今回、ゴッホの画家としての活動は27歳からだと知りました。
#でっていうやつ


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