#おはようございます #GRAVITY日記 先日の投稿を見て下さった複数の方から心配と激励の言葉を頂きました。とても胸と目頭が熱くなる想いでした。この場を借りて謝意を表したく想います。失敗の重要性を綴った事がある。失敗を真摯に向き合うならば、我が身にとって豊かな人生を育む糧となる。しかし一度の失敗がどうしても取り返しがつかない事がある。それは原状回復が不可能の場合だ。人生にはそのような失敗が許されぬ機会がどうしても訪れてしまう。僕は今週、仕事においてそれをやってしまった。会社内部の問題ではあるが、大きなリスクを背負わせてしまう事となった。金曜日は僕の所属する部で新年会があり、仲間はその時間は全て忘れて楽しんでと皆から慰めてもらった。とても嬉しけど、楽しむ気分には到底なれないが、皆の好意を無にする事はできない。苦手なお酒を鉛に見え無理矢理押し込んでいる。そんな辛い時間だった。1月25日に一橋大学の野中郁次郎名誉教授が亡くなった。どなた?って方が多数かもしれない。この方は現代の組織の問題点、人生の失敗回避のヒントを戦時中の日本の軍部組織から紐解いた著書「失敗の本質」の執筆者の一人だ。僕は「失敗の本質」を何度も読み返した。それでも失敗を何度も繰り返す。救いようもない愚か者と自分に腹立たしく想う事が事切れない。それでも、僕なりの解釈で「失敗の本質」から学んだ失敗の回避方法はこんな想いだ。相手、事象を決して軽視しない。謙虚な心で他人の言葉、事象を受け入る。この2点だけでも、格段に失敗は防ぐ事ができると想う、、、。野中郁次郎 他#失敗の本質 空気の支配、縦割り組織、異質性の排除、不都合情報の隠蔽。一言で言えば、成功体験への過剰適応だ。過去の成功から脱却できず、むしろ過度に適応しすぎて内外環境の変化に対応できない、、、。組織論でもあり、人個人の人生訓でもある。イメージ#尾崎豊 「路上のルール」