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だい
毛穴の話。
毛穴の目立ちの原因は、いろいろある。
毛穴は、年齢によって状態が違う。
若いときの毛穴は、角栓が詰まっている。
若いうちは代謝が高いので、皮脂の分泌が盛ん。そのため毛穴が詰まりやすい。角栓は、皮脂と、古い角質が剥がれたものが混ざり合ってできる。いわゆる詰まり毛穴。
この角栓が詰まったままだと、そこにさらに新しい角栓ができて、毛穴が広がる。
ちなみに角栓が酸化して黒ずんだり、アクネ菌の影響などで毛穴周辺のメラノサイトが刺激され、メラニンが過剰に作られることもある。
いわゆる黒ずみ毛穴。
加齢によって代謝が落ちて、角栓はできにくくなる。だが、毛穴が広がった状態も戻りにくくなる。そのため、毛穴がぽっかり空いた状態になる。いわゆるぽっかり毛穴。
さらに加齢が進み、皮膚の弾力が弱まり、たるみが生じてくると、毛穴が一方向に引っ張られて、より目立つようになる。
いわゆるたるみ毛穴。
それでは、毛穴ケアはどうしたら良いか。
引き締め系のアイテムは一時的な効果だ。
根本的なケアをするなら、角栓ができるのを抑える、できてしまった角栓を取り除く。そのためには、油っぽい食事を避けること、運動で基礎代謝を上げること、クレンジングで毛穴を溶かして洗い流すことが大事だと思う。
特にクレンジングは、強い洗浄力のものだと逆効果なので、肌を荒らさないマイルドなものを選ぶ。
泡立てる洗顔はどんなに優しくても洗浄力は強い。
バイコン型のクレンジングオイルや、洗い流すタイプのクレンジングクリームなどが洗浄力がマイルドなのでおすすめ。
角栓は皮脂と角質でできているので、油に溶けやすい。バイコンのクレンジングオイルやクレンジングクリームは、オイル成分も多いし、界面活性剤も比較的マイルドなので、毛穴ケアに適していると考えられる。
さらに、オリザノールやグリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリルなど、炎症を抑える有効成分や、ビタミンC系の有効成分も毛穴ケアに有効とされる。
これらは、クレンジングで毛穴を清潔にしたうえで使うことが大事。
#毛穴
#スキンケア
#クレンジング

だい
都内勤務になってから、弁当男子を続けている。
もともと週末に1週間分の作り置きを作ってたから、そのルーティンで作る量を増やせばOKと思い、大量の肉巻きを作ってみたが、もはや業者。



だい
美白の有効成分の話。
美白の有効成分はいくつか種類があるが、
それぞれアプローチが異なる。
◆アルブチン
シミ(メラニン)を生み出す細胞(メラノサイト)に対して、メラニン合成に必要な酵素(チロシナーゼ)の働きを抑えることでシミを予防する。
アルブチンは不安定な物質で品質維持が難しい。
pHを最適化しないと分解されてハイドロキノンを発生させる。ハイドロキノン自体も美白作用があるが、使い方に注意しないと皮膚トラブルが起こるので医師の指導が必要。
◆ビタミンC(アスコルビン酸)誘導体
言わずと知れた美白の王道。誘導体というのはビタミンCに他の物質が結合しているから。アスコルビン酸グルコシドやエチルアスコルビン酸、リン酸アスコルビルマグネシウムなど。いずれもチロシナーゼ活性を阻害することでシミを予防する。
◆カモミラET
カモミールから抽出された美白成分。ユニークなのは、エンドセリン-1というメラノサイト刺激因子をブロックすることでメラニンが過剰に生み出されるのを防ぐ効果。
メラノサイトを化粧品工場に例えると、メラニンという化粧品を製造中に生産ラインを止めるのがチロシナーゼ活性阻害効果。そもそも生産指示を出させないのがこのカモミラET。
この例え話で分かってくれる人は工場経験者だけという。。。
◆コウジ酸
麹菌が生み出す美白成分。
酒蔵で働く杜氏の手がキレイだということに着目して見出されたという逸話は有名。
チロシナーゼの活性化には銅イオンが必要だが、コウジ酸はその銅イオンをトラップ(捕捉)するキレート作用を持つことからメラニン生成を防止する。
◆トラネキサム酸
メラノサイト刺激因子であるプラスミンの増加を抑えることでシミを予防する。プラスミンは炎症に関与するため抗炎症効果によるシミ予防ともいえる。
肝斑はプラスミンが要因のため、肝斑に効果があるとされる。
◆プラセンタエキス
胎盤から精製される。ブタ由来が主流だが、ウマ由来もある。プラセンタはメラニン生成抑制効果のほか、保湿や抗炎症効果もある。
◆ナイアシンアミド
ここ最近、シワ改善の有効成分として注目度が高いが、もともとは美白の有効成分として古くから実績がある。チロシナーゼ活性阻害やメラニンの表皮細胞への受け渡しをブロックする。
#スキンケア
#美白

だい
ヘパリン類似物質の話。
2018年ごろから化粧品(医薬部外品)でもヘパリン類似物質が使われるようになった。
もともと医薬品として使われていた成分なので効能効果は申し分ない。
医薬部外品に使えるようになった経緯はユニークだ。
医薬品として皮膚科で非ステロイド系のマイルドな成分として幼児用に処方されるものを、母親が美容目的でフェイスクリームのように使うような事例が多く社会的に問題になったのが2017年ごろ。いわゆる目的外使用。
これを受けて、ヘパリン類似物質を保険適用外にするかどうかの議論も行われたのだが、結局は保険適用のままで落ち着き、その後に医薬部外品で使えるように民間企業が動いて、現在に至る。
医薬部外品ならどこでも買えるし、みんなハッピーだ。
ヘパリン類似物質は、ヒアルロン酸などと同じようなムコ多糖類の一種といえる。
保湿や抗炎症効果などがあるとされ、肌荒れに効果がある。
医薬品や医薬部外品で使われるヘパリン類似物質は局外規収載のものだろうから、そうなるとブタ由来。うーん。
#GRAVITY化粧品部
#スキンケア
#ブタ由来って気にする?

だい
久しぶりの投稿。
4月から都内に勤務しているけど、
6時に家出て11時に帰ってくる生活。
なかなかしんどい。
これまで研究やっててモノと向き合ってる
ことが多かったが、今は人と向き合うことが多い。
あっちの部署に調整しに行き、こっちの部署に調整しに行き、自部署のスタッフとミーティングに次ぐミーティング。。。
帰りの電車を待ってる時にふと、今日何してたんだろ、とよく分からなくなる。
#独り言
#

だい
異動前、最後の出勤日、後輩やパートの方からプレゼントもらってジワる。。。
一升瓶くれた後輩、ストレスたまったらこれでヤケ酒してくださいとのこと。
どんだけストレス溜まると思ってるのか。。。
昨日は異動して最初の出勤日だったけど、なかなか難しい状況だということが分かった。
部署の人は全員歳上というのも緊張する。。。


だい
本当に異動だった。。。
4月から都内勤務です。
研究から離れます。
ただ、商品開発には携われる部署なので、
ブランド作る話はまだギリ生きるかも?
先が読めないので分かりませんが。
楽しみにしていただいている方には
ご心配おかけして大変申し訳ないです。
私自身、すごくワクワクするプロジェクトなので
実現に向けた方法をどうにか考えていきます。
温かく見守っていただけるとありがたいです。
#GRAVITY化粧品部
#新しい職場は港区らへんだそうです
#トばさせない

だい
まさかの部署異動出るかもしれない。
ブランド作る話、トぶかも。。。

だい
テクスチャーの話。
スキンケアの開発やってるとよく出てくる悩ましい問題。それはテクスチャーって、感じ方人それぞれで、表現の仕方も人それぞれだから、そのすり合わせに苦労するってこと。
あるクリームを開発するとする。
企画担当Aさんが、処方担当Bさんに言う。
A『コクがあるけど塗りやすくて、仕上がりはもっちり吸着感のあるテクスチャーにしたい』
Bさんは、処方設計する上でもっと具体的なことを聞き出したいので、Aさんに言う。
B『コクというのは、塗ってる時の厚み感ですかね?それとも塗る時にやや重みを感じるイメージ? 吸着感というのは?肌にクリームが密着する感じ?』
ちなみに、厚み感は水溶性ポリマーの種類や、グリセリンのような多価アルコールで出せたりするが、重みだと、また違う成分でないと出せなかったりするので、Bさんは頭の中で処方をイメージしながらヒアリングしている。
それを受けてAさんが言う。
A『なんて言うのかなぁ。みずみずしいってよりも、こっくりした感じ。でも伸びはよくないと使いづらいから硬めのジェルみたいに伸びてく感じにしたい。
吸着感は、CMでよく見るじゃん?ほっぺに手を当てて、離した時にほっぺが手に吸い付いてくる、あんなイメージ!』
ここでBさんは衝撃。
Bさん心の声『え!?吸着感ってそっち!?聞いといてよかったー!』
B『なるほど、よくわかったような、分からないような。なんとなくイメージはできたので、ちょっとサンプル作ってみますね。』
こうしてBさんは処方設計をスタートしていく。この先、泥沼のテクスチャー地獄が待ち受けていることは、まだBさんは知らない。
#スキンケア
#テクスチャーむずい
#化粧品

だい
仕事でこれから遠くまで出張。
新幹線を乗り継いで。
1人出張って寂しい。
せっかくだから美味いメシでも、と思いつつも、
1人だからとコンビニで済ませちゃいそう。
誰かとなら行きの新幹線で、今日のゴハンどこの店にする?などと食べログ見ながらキャッキャできるのに。。。
#ひとりごと
#ひとり時間
#みんなどうしてる?

だい
新しくブランド作る話。
ブランドの目指す方向性をずっと考えている。
今、コアな部分はなんとなく見えてきた。
①真面目に効果を追い求めること
②安心・安全に使えること(敏感肌の人でも)
③ユーザーとの誠実で親密なコミュニケーション
この3つは大事にしたい!
他にも、使いやすさだったり、価格だったり、
デザインや新しい体験など、重要な要素はいくつもあると思う。それも大事にしつつ、ブランドがこの先どう変化しようとも、この3つは変わらないような気がする。
ブランドの個性はまだ悩み中だが、化粧品の研究者として、スキンケアに関する個人的な想いがあるので、そこを反映できればと模索中。
いや間違ってるかもしれない。不安。
皆さんの意見を聞かせて欲しい。
そしてブランド名も今考え中。
頭の中のアイデア。
①GLOW(グロウ)
温かみのある柔らかい光を表す言葉で、このブランドが目指す理想の肌や、ブランドに触れたユーザーが温かくほっこりと満たされた気持ちになれるように、という願いを込めて。
②from lab(フロムラボ)
ストレートに、私が研究室にいるので、その研究室から生まれたブランドという意味。
研究者のミッションは、世の中をより豊かにするために技術で貢献すること。そのために、目先の利益に囚われず客観的事実に基づきより良いスキンケアを開発していく。その姿勢をブランド名にした。
③GRAVITY
これもストレートに、ここで皆さんとコミュニケーションする中で生まれた話なので、そのまま名前いただくという。
ヒトに優しく、地球に優しく、肌に優しく。
アプリのコンセプトを反映しつつ。
④皆さんからアイデアいただきたい!
皆さんからアイデアいただき、それをまた私なりに解釈して新しいアイデアを生み出していきたいです。
今のところこんなイメージを持っています。
商品企画も構想中です。
まずはクレンジングアイテムから考えたいと思いつつ。。。
いかがでしょう。
皆さんのご意見お待ちしております。
#スキンケア
#GRAVITY化粧品部
#化粧品

だい
花粉の季節だ。
花粉症の自分にとってはシンドい季節だ。
花粉症は鼻の粘膜から花粉が侵入して、アレルゲンとしてマスト細胞に認識される。マスト細胞はヒスタミンなどのかゆみ成分を放出する。
ヒスタミンは神経や血管を刺激して、くしゃみ、鼻水などを発症する。
これに似たような現象が皮膚でも起こる。
皮膚にもマスト細胞が存在する。
鼻の粘膜と違って皮膚は強固なバリア機能があるので、皮膚からのアレルゲンの侵入は起こりにくい。
そのバリア機能を司るのは角層の物理的構造(細胞間脂質と角層細胞とが織りなすレンガの壁のような構造)とタイトジャンクションだ。
健康な皮膚ではバリアが働くが、何らかの理由で角層の構造が乱れると、アレルゲンも侵入しやすくなる。
侵入してきたアレルゲンに対してマスト細胞はヒスタミンを放出する。これがかゆみの原因だ。
アレルギー反応は炎症も伴うことも考慮すると、バリア機能を正常化するためにしっかり保湿することに加えて抗炎症成分も大事になる。
#スキンケア
#化粧品
#花粉症

だい
早く効果の出る化粧品が欲しいという話。
シワに効く、シミに効く、炎症を抑えるなど、医薬部外品の効能効果は良く知られているが、その効果を少しでも早く実感したいというのがユーザーの本音だと思う。
では、早く効果の出るスキンケアは実現できるのか?
例えば、1週間でシワが改善するスキンケアは、ちょっと難しいが、4週間くらいで効果を実感するは、実現可能だと思う。
そもそも、人の肌は人の生命活動に合わせて変化する。そして肌の生まれ変わり(ターンオーバー)はだいたい4週間くらいと言われている。これに合わせてシワ改善の医薬部外品などを使い続けることで4週間程度でシワが薄くなるなどを実感することはできるだろうということ。
このターンオーバーは、運動などで基礎代謝を上げることで周期は多少の変動はあるかもしれないが、いきなり2倍早くなったりはしない。
そこで、研究開発に従事する私のミッションは、有効成分が効きやすくなるように技術開発を行うことだ。
有効成分の浸透を促進させる技術や、有効成分と相乗効果を生む原料を開発したりすることで、より効果を発揮する商品を実現することを目指している。
ちなみに、効果を追い求めていくと安全性のリスクが高まっていくこともある。
かつて、ロドデノールの白斑であったり、レチノール誘導体の皮膚トラブルなど、安全性に関する問題が起きた事例もあった。
そのようなことが起こらないように細心の注意をはらいながら効果が実感できる商品を開発していく必要がある。
なかなかにシンドい目標だけど、頑張って納得いく商品を作っていきたい。
#スキンケア
#化粧品
#GRAVITY化粧品部

だい
アミノ酸の話。
スキンケア化粧品に良く配合されるアミノ酸。
ひと口にアミノ酸と言ってもその種類はかなり多い。
皮膚にとってアミノ酸が重要なのは、天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor:NMF)によって語られている。
NMFは、角層細胞の中で水分を保持する役割を果たしている。
NMFはさまざまな成分の総称だが、その主成分がアミノ酸なのだ。
このアミノ酸は、表皮細胞が角層まで押し出され角層細胞となる過程のなかで、その細胞内で作られたフィラグリンというタンパク質が細かく分解されたものだ。
フィラグリンは角層細胞の中でケラチンというタンパク質と強く結びつき、共に保湿やバリア機能を発揮している。
ちなみに、NMFの成分の1つでもある、ピロリドンカルボン酸(PCA)は、アミノ酸の1種であるグルタミン酸を材料に体内で合成される。
化粧品でもピロリドンカルボン酸ナトリウムを保湿剤として配合したりする。
シジミで有名なオルニチンもアミノ酸だが、これ、肌にも重要な働きをすると考えられている。
オルニチンは細胞に取り込まれ、ポリアミンの材料となる。
ポリアミンは細胞が正常に活動するのに重要な成分とされ、母乳にも含まれていて乳児の成長に必要とされている。
肌の細胞も、ポリアミンを与えると活性化されるという研究もあり、注目されている。
しかしこのポリアミンは加齢と共に減少するといわれている。
アミノ酸はただの保湿剤としての機能だけではなく、さまざまなポテンシャルを秘めていると思うので、いろいろ研究したい。
#スキンケア
#アミノ酸
#ひとりごと

だい
最近、興味深い話を聞いた。
敏感肌の話。
その話をする前に、敏感肌の説明をちょっと。
敏感肌の定義は未だに曖昧ではあるが、
何らかの要因で肌が刺激に対して過敏になっている状態を指す。
刺激の種類は色々ある。
体外からの刺激としては、紫外線、ホコリや花粉・PM2.5、ダニ、菌類などの微生物、化粧品や衣類の繊維、摩擦、温度、湿度など。
敏感肌になる要因は複雑でまだまだ未解明なところも多いが、普段は皮膚の奥にある神経系が、皮膚表面にまで伸びてきて、ちょっとの刺激にも反応しやすくなっている状態と考えられている。
説明が長くなったが、興味深い敏感肌の話、その本題へ。
敏感肌の程度は、人それぞれ。重い人もいれば、軽い人もいる。
そして、軽い人の一部に、敏感肌であることが、ある種のステータスに感じている人がいると言うのだ。
これには驚いた。
ちょっとの刺激も敏感に感じ取ることができる肌を嬉しく思っているということらしい。
なるほど、そこまで重篤ではない敏感肌だと、肌が性能の良いセンサーみたいな感じなのかな、と聞いてて思った。完全に納得できてるわけではないが。。。
果たして本当なのか、キニナル。。。
これが本当なら、敏感肌向けの商品企画は、その程度に合わせてコンセプトが分かれていくことになる。
#スキンケア
#敏感肌

だい
人の気持ちを良くわかってるなーという話。
昨日、朝、電話がかかっってきた。
最初に電話をとった人から、『だいさん、株式会社〇〇の△△さんからです』と言われ、驚いた。
△△さんは、取引している原料メーカーの社長さんだ。
思わず、『え!?おれ何かやらかしたかな!?』って声に出てしまった。
その会社の営業さんはたまに電話することはあるが、社長さんから電話なんて数年に1度あるかないかだ。
取り継ぐまでに頭の中グルグル。
どの件だ。。。何か業務でミスったか、抜けがあったか、いや契約の話か?いや身に覚えが無さすぎる!ヤバい。ヤバい。。。
こうなったら、元気しかない!
私『…だいです!ご無沙汰しております!!』
社長『だいさんご無沙汰してます。突然すみません。実はこの前共同出願した特許が、ようやく登録されましてね。これはだいさんにイチ早くご連絡せなアカンということでね、電話させてもらったんです。』
私『へ!?あ!はあ! あ、ありがとうございまぁあす!!』
何と社長が自ら共同開発した原料に関する特許が登録されたことを電話で伝えてくれたのだ。
なんて良い人なんだろう。
他にもいっぱい似た案件あるだろうし、社長業に忙しいだろうに、わざわざ電話してくれるなんて。
好きになっちゃうよ社長!!
誠意をもって、案件の大小に関わらずこういう細かい気遣いを面倒がらずにできる人、尊敬が止まりません!
#ひとりごと
#尊敬
#ツボ分かってらっしゃる

だい
最近の悩み
製品開発に携わっていると、たまにあるのだが、誰に向けて作るのか、その人はどんな悩みを抱えていて、どんな商品でどんな体験をすると嬉しいのか。そんなことをあまり突き詰めて考えずに、この製品でこれくらいの売り上げを立てたい、みたいな企業側の都合が先行して製品が出来上がることがある。いわゆるプロダクトアウトの形に近い。
マーケットイン、プロダクトアウト、どちらが正しくてどちらが間違っているとか、そういう話ではない。どちらの手法でも成功したケースはいっぱいあるし、失敗したケースも山ほどある。
でも、プロダクトアウトの場合、発売時期が近づいてくると、これ、どうやって売るの?ターゲットは誰?何がコアな価値なの?チャネルは?といったことを考えていくにつれ、無理が生じてくる。コンセプトもブレブレになる。それでも生産計画は動いていく。広告作るにも薬機法の壁を越えられない。結果、ふんわりとしたよくあるコピーが出来上がり、売れ行きも微妙。
そして、それの敗因で犯人探しみたいなことになり、大体は商品が悪い、となりがちだ。
商品作る側は開発時に何度も警告したにも関わらず。。。
開発の現場はこんなことがあるとモチベーションを保てなくなる。
本当に良くない。
何とかしたいが、それをするにはある程度の権限持てるくらいまで偉くなるしかないか。
#ひとりごと
#化粧品
#どうしたらよいのか

だい
3月の学会で発表する研究テーマ。
そのキモになる部分の検証、良い結果が出た!
出るかどうか、ややギャンブル的な要素があったけど、良い結果が出てよかった!
メインで実務を担当してたスタッフの子も安心した表情で結果を報告してくれた。
色々な方法を試してもらって苦労かけたので、結果でてくれと祈ってたからその表情を見てこっちも嬉しくなった。
#化粧品
#スキンケア
#オリジナル原料開発
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