《姫様"拷問"の時間です》、見終わった。内容はもうタイトル通り。抑圧され続けた人間が絡めての誘惑に対していかに脆弱かを描きつつ、異世界の中世っぽい舞台のくせにテレビゲームやら声優さんのイベントやらの現代日本の小ネタをあしらった"脱力系ギャグ"仕様。おもしろかった。この作品の恐ろしさは本拠地近くに現れた人間の道案内もしようとする"平凡なホワイト企業"こと魔王軍が、いざ戦場となれば上下に両断された味方を蘇生させるし騎士団長レベルの敵を捕虜にするくらいの戦果を上げている点。「やっぱりコレ、 人間側が侵略者ってオチ?」とさえ思ってしまうほど。実際はわかんないけど。非CM抜き・非倍速視聴派の自分としてはこのアニメ、合間に《実写版・ゴールデンカムイ》のCMがしつこく挟み込まれてて。お陰で腹ぁ抱えて笑い転げた。ただでさえ 白石さん と 小林さん がメインで回想シーンのみながら 大塚さん までいてアイヌの金塊を探し出しかねない配役なんだから。ホント、勘弁してくれ。#姫様拷問の時間です#メリハリのあるホワイト企業は恐ろしい#腹筋崩壊に狙いを定めたCM放映