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読書しました。
地球46億年 物質大循環
地球は巨大な熱機関である
月村勝宏 著
講談社ブルーバックス
元素記号や化学式がいろいろ出てくるので、難しい内容ではありますが、地表から地球の内部にかけて、地球内部の核分裂反応によって発生している熱によって、様々な物質が循環していることがわかりました。
第5章のまとめのp195で述べられている、水や物質が高温状態と低温状態で循環しているからこそ、還元的物質と酸化的物質が非平衡状態になって、生命が必要な物質を手に入れることができるということが、まさに地球の奇跡なんだなと感じました。
第9章では、地球が奇跡の惑星になった理由は、「地球と太陽からの距離」および「地球の大きさ」がちょうど良かったことにあるということが解説されています。
・岩石の惑星であること。
・熱源となる放射性物質(カリウム、トリウム、ウランなど)などが惑星内部に多量にあること。
マントルは水を含んでいるため。ケイ素-酸素-ケイ素の結合が加水分解して切れるために粘性が低くなり、熱対流が起こること。
地球が生命を育む惑星になれたのは、地球全体での熱循環のおかげだそうです。
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読書記録です。
大人のための生物学の教科書
石川 香
岩瀬 哲
相馬 融 著
講談社ブルーバックス
生物学の基本を学び直せる内容となっています。
前半は細胞の仕組みや代謝の仕組み、発生の仕組み、臓器の仕組み、免疫の仕組み、植物の仕組みなどについて解説されています。
自分の身体の仕組みについて全然分かってなかったと感じました。
もっと学び直したいと思いました。
後半の第4章、第5章は特に印象に残りました。
林道一本通すだけで森林が破壊され、ツキノワグマやワシ・タカは住めなくなってしまうということがわかりました。
今年の秋はクマの出没のニュースが多かったですが、自然からのSOSなのだと感じました。
p309の系統図は興味深いです。
植物とワカメ・昆布は進化の系統上全く違うのははじめて知りました。
動物でいうと、タコと貝類が近縁なのは意外でした。
生物学についてもっと学びたい気にさせる本でした。
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ブルーバックス科学手帳2025買いました。
科学に関する豆知識がいろいろ載っていて面白いです。
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