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ハーロック
べき思考とは、○○すべき、○○であるべき、とか
自分の思想を相手に押しつけ、あたかも当たり前のように言うことですね
認知行動療法では、白黒思考とか呼ばれています
世の中は、0%と100%だけではありません
決めつけて考えるから、苦しくなるのです
というものの考え方です
さて、このべき思考は本当にいけないものか
僕の答えはNOです
使ってもかまいません
べき、という言葉がいけないのではない
その使用を間違えてはいけない
僕はそう理解します
世界は平和であるべきです
子供たちは大切にするべき存在です
そういう使い方も、あるのです
ここで大事になってくるのは、なぜべき思考はいけないのか、その仕組みを知っておかなければならない、ということです
何かでべき思考はいけないと読んだことがあるから、べきという言葉を見つけては意味もわからず批判するというのは愚かです
なぜいけないの?
という問いに対して
べき思考だから
だけでは不十分です
べきはただの言葉です
いわば、ツールです
ツール単体に善悪はありません
べきだから使ってはいけないと論じるのは、ただの言葉狩りです
思考が浅すぎる
解説書にもよりますが、たとえ認知行動療法の本であったとしても、書き方があります
誤解を与える書き方は辞めるべきです
#希望 #べき思考 #認知行動療法


ハーロック
当然である
適当、妥当である
義務である
というような意味かと思います
だから、べき思考で考えると強制となり、衝突が起こり苦しくなる
認知行動療法におけるべき思考の否定は、このような意味と理解しています
では、べきは使ってはいけないか
僕の答えはNOです
使う場面は、あります
大切なのは、べき思考の意味を知ることであり、言葉狩りになってはいけない、ということかと考えます
例えば
会社は労働に見合った給料を支払うべき
と書いた場合、べきを使ったからダメだというのは僕は意味がわからない
あげあしとり、とはそうしたものかと思います
なぜいけないのか?
そう尋ねた時に、本にそう書いてあった、テレビでそう言っていた、近所のひとがそう言っていた
では理由になりません
強制されるような内容ではないからだ
というのが理由となりえますが
そう答えられるひとは果たしてどれくらいいるのか
自分が発した言葉の意味を説明できないのは、内容を理解していないからではないか
僕はそう考えます
難しい言葉や語源を知りなさい、ということではないのです
シンプルに、どうしてそうなるかが言えれば問題はありませんね
僕はそう思います
#希望 #べき思考

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