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のーきィ

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"トランプは約45分間の演説で2回、社会保障に触れていた。
「私のような誰かが国家に資金を取り戻さないと、社会保障は崩壊しますよ。ほかの人びとはみんな社会保障を削減したがっているが、わたしは削減しません。私は資金を呼び込み、社会保障を救います。」
「メディケア(高齢者向けの公的医療制度)やメディケイド(低所得者向け公的医療制度)、社会保障を、削減なしで守らないといけません」
具体策は何も語っていない。ただ、「社会保障制度を維持する」というメッセージを繰り返す。全体の趣旨としては、自分は大富豪だから、ほかの政治家と異なり、利益団体の影響を受けずに改革できる。そんな自分であれば、アメリカの経済を再建し、軍隊やインフラ、社会保障を守ることができる、というものだ。
自由貿易批判も社会保障制度の保護も、「小さな政府」を志向してきた従来の共和党候補とは
力点の置き方が異なる。トランプは同時に「レーガン政権以来の最大の減税」も公約にしており、これらをどう両立させるかは何も説明していない。"

金成 隆一「ルポ トランプ王国 ―もう一つのアメリカを行く 」「ルポ トランプ王国2 ―ラストベルト再訪 」
#本からのひとこと
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のーきィ

のーきィ 投稿者

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第二次産業の労働者を軽視した民主党の戦略ミス。その層の不満に気づかなかった?または分かっていたがより優先しなければならない事象があった?(なぜそちらを優先した?この辺からロビー団体の献金とかの話になるんだろうか?) 民主党がこの16年間(オバマートランプーバイデン)をどう見ていたか、そちらから目線の話も知りたい

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