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トト
ページの大部分を占める作家と専門家との対談は非常に面白い。ただ、室町から応仁の乱へと続く歴史的な流れは、あんまり頭に入ってこない。登場人物が多く細かいイベントが多い割に面白エピソード、面白キャラが少ないせいか。京都人口流入、
格差社会、権力の分散、文化の爆発など混沌とした背景が令和の日本と類似してるとのこと。なるほど、このままいくと東京が焼け野原になる可能性もあるのか・・・。室町時代に多少興味が出る本です。
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アメジスト
読書しました。
天皇の歴史④
天皇と中世の武家
河内祥輔
新田一郎 著
講談社学術文庫
皇統の連続を司る役目を負っていた摂関家が保元の乱で壊滅したので、皇統の安定性の回復を司る主体が武家に移るきっかけとなったという説は興味深かったです。
平治の乱が後白河・二条の親子対決という説は他の著者の著作でも読んだことがありますが、承久の乱が、鎌倉方の文官が京攻めを主張したのは、後鳥羽の同母兄である守貞親王のほうが本来であれば皇統を継ぐ存在だと思っていたから、後鳥羽を攻めることに恐怖感がなかったという解釈は初めて読んだので新鮮でした。
後醍醐の悲願は自分の皇統の確立であって、最初から鎌倉幕府打倒ありきではなかったというのは目からウロコでした。
鎌倉幕府が両統迭立状態を解決していれば、突然の倒幕もなかったのかもしれませんね。
p278以降の伏見宮家の成立についての解説はとても興味深かったです。
崇光流は皇統を継ぐことを禁止されたかわりに、世襲親王家としての伏見宮家となり、王家の所領や持明院統累世の家記典籍を預かる家臣としての役割を与えられたそうです。
第四章では、戦国時代に入って、公家の文化が武士や民衆に広まったことで、京都や古典を鑑とする近代にまで伝わるいわゆる和風の文化世界がはじめて全国に広がったというのが、戦国時代の画期であることが述べられていて興味深いです。
#読書
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#天皇
#鎌倉時代
#室町時代


ひゆ
室町〜戦国時代を推定して
小型や折りたたみできる和弓って
存在すると思う?

なーこ
ファッション雑誌の編集になるのを夢見て入社したが、配属は校閲
特に興味もやりがいもないけど日々お仕事をこなしていく
普段触れることのない本が出来上がるまでを知れるストーリー
何が凄いって熱意もないのに淡々と仕事をこなせる才能がすごい
なんだかんだお仕事終わらせるし
キャラの濃い登場人物達と頭のキレる主人公のお仕事っぷり、主人公の推しとの展開を楽しみつつ、校閲の真面目なお仕事も知れる面白い作品
私はこの本読むまで校閲をよく知らなかったから、ほほーん、ほえーって感じでさくさく読めた
続編あるらしく読まねば
#読了
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#ひとりごとのようなもの


yurily
その他にはビーズや毛糸を使った手芸を学んで、ちょっとした小物などを作れるようになりたいと思っていたりもします。
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