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うっちゃん
世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか・・・?
人間の二面性。建前と本音。それを描く事によってそこに『存在している』と思わせるのがこの作品の魅力なんだと思う。
友達の前での顔、職場での顔、男の前での顔。みんなそれぞれの顔を使い分けて生きていて、だけどそのどれとも違う自分を持っている。そしてその違い、ギャップに苦悩している。
そんな映画の主人公とは程遠い、劇的な事なんて何も起こらない『普通の人』がこの作品の主役。
だからなんだと思う。自分を肯定されているように感じるのは。1人じゃない、みんなそうなんだ、特別な事なんてない、その行動に理由づけなんていらない。理性的な面、野生的な面、その両方の面があるのが普通。だからそのままでいい。そのまま生きていていい。そう思えるからこそ、僕はこの作品が好きなんだと思う。

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真幸
って聞いたら、
うーーーん、
ナミビアの砂漠ですかね?
って言うひと、近くに現れないかなあ。
★★★★☆


tae
わからない映画でした。。
わかんなくて、いつも見ている解説YouTubeを見たけど
私と同じ感想でした。
んー。モダンラブの「冬眠中のボクの妻」とはかなり違うけど
鬱病抱えてるパートナーとの日常って感じかなぁ。。。


ヨシ
生き方が違うので、
残念ながら全く共感できなかった。。けど、
この映画にハマった人も、意味わからない人も「生き辛さ」「自分の居場所や存在意義への不安葛藤」を通して、観た人に、モヤモヤが心につっかえて忘れられない映画に仕上がってた。
「大切なものは何?」と突き刺さる。
「映画観て意味あるの?」と自分に問う。
山中瑤子監督 恐るべし。
面白い映画じゃなかったけど、
映画って面白いと思わせる映画でした。
#映画 #河合優実



あぼ
河合優実さん目が離せない独特な存在感でありながらリアリティーのある演技
すばらしい女優さん!
他の作品も観てみよっと
#映画 #河合優実

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