共感で繋がるSNS
GRAVITY

投稿

サク

サク

「君の愛が、怖かった」

君は本当に優しい人だった。優しすぎて、私はいつも自分が君に釣り合わないんじゃないかって思ってたんだ。君と一緒にいると、幸せだった。でも、その幸せが次第に怖くなっていった。

君がいつも優しくしてくれるからこそ、私は自分に自信がなくなっていった。君のそばにいると、私がどんどん小さく感じられて、「君にふさわしくない」って思うようになってしまったんだ。だから、別れを決めた。自分から君に「別れよう」って言うしかなかった。

でも、本当はそんなこと言いたくなかった。「別れよう」なんて、本当の気持ちじゃなかった。君の傘の下で泣きながら、心の中では何度も言い直してた。「やっぱり、君と一緒にいたい」って。

今では、新しい彼氏がいる。でも、彼が優しくしてくれるたびに、君のことを思い出してしまう。そして、どうしても君と比べてしまうんだ。今でも君は、私を思ってくれているのかな…。さすがに君のことだから、もう新しい誰かと幸せになっているんだろうね。それを考えると、少し安心する。だけど、どこかで君が私のことを覚えていてくれたら…そう思わずにはいられないんだ。
GRAVITY
GRAVITY1

コメント

まだコメントがありません
関連検索ワード

「君の愛が、怖かった」