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雨ノ夜
「神様たちは本当に温かい思いやりを持っている」
霊体質になってから、私はたくさん怖い思いやトラウマやショックを負うことになりましたが、それだけではなく、とても温かく思いやりと心からの尊敬を抱ける体験や経験もしました。
今回はそんな目に見えない世界で、私が確かにあると感じた素敵なことや温かいお話の1つをします。
お化けや霊といった目に見えない者の話は、主に怪談などでこの世の中に沢山ありますが、目に見えない世界は怪談のように怖いだけではありません。
実際、目に見えない霊の世界には人を憎んで人に嫌がらせしたり、人に悪さをする存在達がいます。
それがよく聞く悪霊や悪魔といったものです。
悪い者は基本的に、その人が追い詰められるような出来事を起こしたり、その方向へと人を導きます。
そして思いやりや心の温かさ、そういった感覚をほとんど感じません。人を否定したり、罵ったり、馬鹿にしたり、恐怖や絶望を味わわせたり、とにかくとても嫌な気分を味わわせたり、人に怖い思いや悪い思いをさせる事をする、それが本当の悪い者です。
私も、この体質になってから悪い者の標的になり、とても怖い思いをしました。
最初はまだその被害が弱かったのですが、それが徐々にエスカレートしていき、最後には正気を失って、自宅の二階の窓から飛び降りたり、自分は○ななければいけないと思って未遂を何度もしそうになったり、そしてとてつもない恐怖と絶望に何度も遭うことになり希望すら抱けないほどに追いやられました。
ですが、その都度恐ろしい目に遭うたびに私を窮地から助けてくれる存在達がいました。
その方々が、私を救ってくれた神様たち、天使様たち、守護霊さんたちとご先祖さまたち、私が知らなかっただけで私をいつも傍から見守ってくれていた目に見えない存在たち、その全ての方々でした。
(続く)
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