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あおい
いっそ今まではあんまり美味しくないって思ってたもの、いっぱい食べようかな
味を感じないとそういう楽しみ方できそう
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あられちゃん
味覚は、料理をおいしいと感じる要素の
ほんの一部だってこと
前に、味覚に障害があった時期があったのね
料理をすること、食べることが楽しみな私にとって、(きっとそうでない人たちにとっても)味を全く感じられないってつらい
でも、原因不明の味覚障害で
私の大事な機嫌を損ねるわけにはいかないよね
そこでいろいろ考えた挙句
いい方法を思いついたの
私にはただ舌から感じる味覚がないだけで
嗅覚もあれば聴覚もある
それに口内で食感も感じられる
もっと言えば、この脳内に
記憶という味覚を持っているんじゃないかって
その日から、食事をする度に感覚を研ぎ澄まし
料理を見た瞬間に高まる高揚感を味わい
パリッ、サクッとした食感と音
噛んだ瞬間に鼻を通る香り
これらをリアルから取り込んで
脳内の記憶から呼び起こされる味を補完する
このスタイルを始めてから
以前から通っていたお店の料理も
私の中で完璧な料理としておいしさを感じられるようになったの
その後、味覚障害の原因がわかって
味覚が復活したとき
驚くべきことが起こったのね
なんと、料理がおいしくないのよ
やっと戻った味覚なのに
これまで脳内で補完し続けた完璧な味を
リアルの味が越えてこないわけ
そこで私やっと気づいたのね
ああ、料理のおいしさって
味覚だけじゃないよね
むしろ、味覚が占める割合なんてほんの少し
香りや食感、風味って呼ばれるもの
これが大切なんだわって
(もちろん、脳内補完し続けた味が完璧過ぎたってのもあるけど)
味覚が戻ってからも感覚を研ぎ澄まし
あのスタイルで食事を味わうようにしたら
より食事が楽しめるようになった
とまあ、
料理のおいしさは味覚だけじゃないって話。
こんな私の経験が味覚障害になった方々の食事を楽しむ一助となれば幸甚です
#味覚障害
#お昼休みのひとりごと
味覚障害になったという投稿を最後に見掛けなくなったグラ友さんは今どうしてるかなと思ったのでね

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