失ってから気づくことってやっぱ

#長文です #独り言 #不快な方はスルーしてください

浮気をされて、許したと言う話が一人歩きをしているようだ。
しかも2度も。

まあ結果的にそうなのかもしれない。

別に許したわけではない。
そもそもわかって欲しいのは許すとか許さないとかではなくて、やっぱりかと言う落胆だ。

でもどうしても、原因を自分に持ってきてしまう。

普段、仕事でいない、仕事で稼ぐことに心血を注ぎ、家族を蔑ろにしていた自覚もある。

だからそうなった。当たり前のことだ。と。

わかっていた。何となく気づいてもいた。

責めることはできない。

子供も立派に育てた。
1人で子育てもさせた。
きついときに1人でいさせた。
大切な20代、30代をあなたから奪った。

どうして責めれる？

私が20歳
あなたが19歳の時に出会い、若くして結婚しガス代も電気代も払えない中、必死で働き、いつしか家も金もそれなりに手に入れ、不自由なく暮らせるまで戦ってきた同士だ。

別れることになっても、あなたから何かを奪うつもりはない。
子供も、家も金も、全てそのままでいい。

せめてもの私の償いだ。

私が出ていけば、全て丸く収まる。

許したわけではない。
でも怒る気も責める気もない。

20年以上、尽くしてくれたあなたへ私が出来ることは少ない。

周りの人は何か勘違いをしているようだが、私は優しから許したのではなく、ダメな男だった。それだけだ。

願わくば、私の事を忘れ、女性としての幸せを取り戻して欲しい。
今更、遅いと言われるかもしれないが。

汚れていた爪がきれいなネイルに変わっても
ボサボサの髪の毛が綺麗な茶色のストレートに変わっても

私たちが当時どれだけ頑張って暮らしていたかは、私たちにしかわからないもんね。

失ってから気づくことってやっぱり多いなあ当たり前じゃないんよね